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一昨日サッカー教室から帰ってきた末っ子(小3)が
 「今日サッカーやってて足をひねって痛かったけど、最後までやってん。」
と言いだした。

足をみると右足首あたりが少し腫れていて、触ると痛いというのでシップをしてやった。

翌日、本人は少し痛いというだけで、普通に歩いていたけど、足を見ると腫れはひどくなっていたので病院へ連れて行くことにした。
病院でレントゲンを撮ると、
「少しですが、くるぶし付近の骨が折れてます。
 これから、なるべく右足に体重をかけないようにしてください。」
ということであった。

あっという間にギブスをされ、松葉杖を貸してもらって病院を出た。
まさかこんな事になろうとは想像もしなかったが、授業があるので学校に連れて行くと、学校には貸し出しようの車椅子があって、利用するよう勧められ、車椅子を使うことになった。

とりあえず学校に預けて、下校の時刻に迎えに行く事にした。
参観日以外に末っ子の学校に行くのは初めてであった。
授業が終わったので教室に迎えに行くと、末っ子の初の車椅子によるお父さん付の下校に興味を持ったのか、多くの子供が集まってきた。

口々に
 「車椅子いいなぁ」
 「歩かんでええから楽やなぁ」
 「○○くんのお父さんやて」
と興味深そうに、囁きあっている。

多くの同級生たちに
 「○○くん さようなら」
と見送られて学校を出た。

末っ子に
 「学校楽しかった?」
と聞くと、
 「みんなに見られて恥ずかしかったし、休み時間外で遊べなかった。」
と少々不満のようであった。

1日で終わるなら学校への送り迎えもいいが、1ヶ月くらいはギブス生活のようなので月曜日からが大変だ。
外では松葉杖が使えるが、家の中ではもっぱらハイハイと一本足歩行で移動している。

しかし、普段は気付かないが、学校は車椅子やスロープ、そしてエレベーターまで完備しているので、車椅子でも非常に円滑に移動できるのは凄いと感じてしまった。

来月は末っ子が楽しみにしている運動会がある。

 ・・・おの・・・