我が家が2週間くらい前から断続的且つ局地的な地震に見舞われている。
南海とか東南海とかとは全然関係ないのは素人の私でも判るけど、あまりの長さにちょっとうんざりしてきた。
震源地は我が家の斜め裏の建物だ。
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鉄骨やコンクリートで出来た3階か4階程度のビルがあった場所だが、建物を壊す時も
 音・振動・埃(ほこり)
に悩まされたが、現在基礎部分の撤去工事が行なわれていて、これまた地味に我が家を揺らす。

昔から建物が建っていくのとか壊されていく様子を見るのが好きで、良くじっと見てしまうこともあるが、大阪市内の場合
 上町台地
以外の大部分は、川の堆積物の上に広がった平野なので水に近づけば、結構地下の土地は緩い。

マンションやビルを建てるために、大型のドリルみたいな物で土地を掘るシーンは結構目にするが、粘土質やひどいところなどべチャべチャの土が上がってくる事も多い。
我が家の地下がどうなってるのか知る良しもないが、なんせこの解体工事で我が家が大きく揺れているから軟弱な土地である事は良く判る。

笑ってしまいそうな揺れで、大きなコンクリートが落ちてきた時なんか、震度3くらい揺れたんじゃないかって思うくらい景気良く揺れる。

信じられないかもしれないけど、私の会社は鉄筋コンクリート8階建ての重そうな建物だけど、地下鉄や大型トレーラーが通ると微妙な揺れではあるがハッキリ体に感じるくらい揺れる事が良くある。

大地震が来ても地盤が弱すぎて、船のようにゆらゆら揺れるだけで大した被害が逆に出ないかもしれないなんて楽観的に考えているのは私くらいなのだろうか。

 ・・・おの・・・