夜勤明けの昼飯はいろんな店を食べ歩く事が多い。
月曜日、仕事も昼で切り上げて何処で昼飯を食べようか考えていると、オムライスの美味しい店が大阪市西区にあると良く来ていただく方のブログに載っていたのを思い出して行く事にしてみた。
月曜日、仕事も昼で切り上げて何処で昼飯を食べようか考えていると、オムライスの美味しい店が大阪市西区にあると良く来ていただく方のブログに載っていたのを思い出して行く事にしてみた。
場所はうつぼ公園の南というか、阿波座付近の中央大通りを北に上がった所っていうか、少々判りにくい場所にあり、うろ覚えで行ったものだから店の前を3回も通り過ぎてしまった。

店構えはご覧の通り、何処から見ても判るといった派手さはなく控えめな造りである。
店に入るとテーブル席ばかりで6つの島が出来ており、椅子の数は20以上あったが従業員は
おじさんとおばさん
の2人しかおらず、一度にはせいぜい10人くらいまでの客しか対応できないような気がした。

店構えはご覧の通り、何処から見ても判るといった派手さはなく控えめな造りである。
店に入るとテーブル席ばかりで6つの島が出来ており、椅子の数は20以上あったが従業員は
おじさんとおばさん
の2人しかおらず、一度にはせいぜい10人くらいまでの客しか対応できないような気がした。
店内は少々レトロ感ある仕上げで、計算されつくされたかのように本や新聞、多くのメニュー、調味料などが
“適度に雑然”
と置かれており、静かに音楽が流れ、大阪にいることを忘れてしまいそうなほど落ち着いた雰囲気に浸れるのには驚いた。
“適度に雑然”
と置かれており、静かに音楽が流れ、大阪にいることを忘れてしまいそうなほど落ち着いた雰囲気に浸れるのには驚いた。
入ったとき客の姿は3人ほどだったが、入れ替わり立ち代り客が入り、昼の1時を過ぎているというのに6つある全ての島に客が着き、一部相席状態になってこの店の根強い人気を感じさせられた。
お勧めのオムライスをまるで常連さんかのように注文すると、10分弱くらいの少し長い時間待たされてオムライスが目の前に現れた。
卵の黄色とケチャップソースの赤が心地よいほどのコントラストを作っており、見るからにふっくらした卵に期待は大きく膨らんだ。

すぐにスプーンに手を伸ばしたい衝動に駆られる自分を抑えて、携帯で撮影してみた。
チャリーン
静かな店内に、デジタルなシャッター音が鳴り響く。
まるで綺麗に書かれた絵画の上に、ラッカースプレーで落書きしているような罪悪感を覚える。
卵の黄色とケチャップソースの赤が心地よいほどのコントラストを作っており、見るからにふっくらした卵に期待は大きく膨らんだ。

すぐにスプーンに手を伸ばしたい衝動に駆られる自分を抑えて、携帯で撮影してみた。
チャリーン
静かな店内に、デジタルなシャッター音が鳴り響く。
まるで綺麗に書かれた絵画の上に、ラッカースプレーで落書きしているような罪悪感を覚える。
店が静か過ぎるのだ。
常連さんに悪いので撮影もそこそこにスプーンで卵を崩してみると、ふっかふかに調理された卵の中から伝統的なケチャップライスが顔を出し、同時にバターの心地よい香りが拡がった。
周囲のふっくら卵も中のケチャップライスも、さすが人が勧めるだけのことはある丁寧な調理がなされており、満足のいく仕上がりである。
普段食べさせてもらってない子供のように一気に口に運んだが、8割がた食べた頃にあることに気付いた。
普段食べさせてもらってない子供のように一気に口に運んだが、8割がた食べた頃にあることに気付いた。
大・中・小とあるオムライスの「中」を頼んだのだが、かなり量が多い。
完食はしたものの腹が本格的にはってしまった。
少なくとも私はどんなに腹が減っていても、この店でオムライスの大は絶対完食できないことが判った。
完食はしたものの腹が本格的にはってしまった。
少なくとも私はどんなに腹が減っていても、この店でオムライスの大は絶対完食できないことが判った。
北極星のオムライスのような、上品な演出はないのでデートなんかにはどうかと思うが、安くて美味しいものを仲間で食べに行くには本当にいい店だと感じた。
次にいったら別のお客さんが注文していた
サイコロステーキ定食
も美味しそうだったので、注文してみたい。
サイコロステーキ定食
も美味しそうだったので、注文してみたい。
お店の名前は「ボナペティ」、場所は大阪市西区西本町2-4-10のナニワビル101号である。
そんなに腹がへってなくてオムライスを食べるのなら「小」以外の選択の余地はない。
オムライスは大が800円、中が700円、小が680円だったと思う。
そんなに腹がへってなくてオムライスを食べるのなら「小」以外の選択の余地はない。
オムライスは大が800円、中が700円、小が680円だったと思う。
店内で流れていた、アリスの「今はもう誰も」の音楽に見送られるように店を後にした。
・・・おの・・・
追伸:携帯電話のカメラの焦点距離とオムライスの大きさのせいで一部のみしか写せませんでした。