
金曜日ということもあって夜だというのに多くの人が歩いていた。
大阪生活も長いが、決して若くはないので夜のミナミ周辺を見る機会はそんなに多くはない。
心斎橋筋商店街を北上し大丸付近まで来た時、歌っている若者のグループがあった。
歌はまあまあであったけど、若者らしい「夢」みたいなものが伝わってきた。
20歳にはなっていないだろうグループであったが、一生懸命演奏し一生懸命歌っている姿に何かを感じたのは私だけではないようで、何人かの大人も足を止めて音楽を楽しんでいた。
将来有名な歌手になるのか、将来若い時代の思い出で終わるのか誰も知らないが、彼らは夢中さは音楽のレベルとかではない新鮮な何かを伝えているようだった。
大阪駅でも他府県の駅近くでもこういった姿は良くみられるが久々に聞き入ってしまった。
・・・おの・・・