鰻巻き

いつも行く食堂のメニューのひとつに、この
　鰻巻き（うまき）
がある。
ふんわりと焼かれた卵の中に、鰻が入っておりなかなか上品な味わいのメニューである。

こんなメニューをつつき始めると、やっぱりビールやら焼酎抜きに口に入れると罰が当たりそうだ。
語り、肴を口に入れ、酒を飲み、そして語る。
毎日毎日何をしゃべっているのかいちいち覚えていないが、行けば明日への活力が沸いてくるし、行かなければストレスが少しづつ蓄積されていく。

回復困難なストレスを溜め込んだサラリーマンは、突然会社を休み始める。
リーマン的には、ほぼ死を意味するこのメンタルな病魔が日本中に広がっている。

昔はボロボロに怒られながらも必死で出勤したもんだけど、最近はある程度怒られたり失敗が続くリーマンに容赦なく魔物が襲ってくる。
若いとか年配とか関係なく、誰のところへ何時魔物が降りてくるのか想像もつかない。

防ぐ画期的な方法はないのだから、極力ストレスをためずに最大の力で仕事に取り組む以外に無いようである。

定年まで元気に駆け抜けられるリーマンでいたい。

　・・・おの・・・