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高知出身の私的に,高知以外の人に通じにくい高知弁の1つに
「ちゃがまる」
という言葉があると思う。

他県の人が聞いたら
茶が丸?
まろやかやお茶??
チャガ丸・・・忍者???
みたいに想像してみても正解は判らないと思う。

どういうシーンで使われるのか、ほかの高知弁も交えて文章にしてみる。
「おんしゃぁらぁが ほたえるき ほこって パソコンが ちゃがまったじゃいか!」
難解な高知弁が他にも混ざったので、パソコンくらいしか高知以外の人には理解できないだろう。

大阪弁に変換すれば
「おまえらーが あばれまくるから ほこりがたって パソコンが壊れてもうたやないか!」
更に標準語に変換すれば
「君たちが 暴れるから ほこりがたって パソコンが壊れちゃったじゃないの!」
という感じではなかろうか。
無理に方言を数多く使おうとしたので、全体的には少々無理のある文章の内容となっている。

おんしゃぁは二人称の相手、らぁは複数形で合わせて君たち。
ほたえるは暴れるというかジタバタするというか、例えば家の中で鬼ごっこをしている子供を叱る
「家の中でほたえたらいかんというのが判らんか!」
みたいなシーンで使われる。

ほこるは埃っぽい事で、動詞?形容詞??みたいな意味。
最後のちゃがまったは、ちゃがまるの過去形というか完了形みたいな変化で、お茶でも忍者でもなくて壊れたという意味になる。

高知の知り合いがいれば話題にしてみれば詳しく解説してくれるだろう。

高知弁シリーズの1作目の記事「のうがええ」は下のアドレスです。
http://blogs.yahoo.co.jp/ginbaeyokohama/32375981.html

どうでもいい方言ネタだけど、県外に住んで出身地の方言を冷静に考えると結構楽しい。
画像は茶釜。

・・・おの・・・