イメージ 1

落書き消し隊結成へ 富山市が新年度 中心市街地の落書きに対処
“大蛇すべり台”に落書き 美馬市・ふれあい広場、被害届提出
JR新庄駅でペンキ塗り 田辺工業高校の生徒ら 「落書きはやめて」
橋脚の落書きすっきり 塗装工業会県支部が落書き消去活動 富山、新湊の4カ所で –
月光仮面碑などに落書き/三沢
落書き抑止へ防犯カメラ 神戸市が市内2カ所に
秋田市の地下道落書きなどで6人逮捕・補導/管理者は賠償請求へ

などなど、落書きに関するニュース記事はたくさんあって社会現象になっている落書きであるが、ここ大阪でも落書き被害は後をたたない。
少し前のニュースで落書きは損壊にあたるという最高裁の判断が出て、法令の適用が容易になった。
少し法律を勉強した人なら、落書きってどんな法律が適用されるのか判りにくいと感じる事も多かったと思うが、最高裁が
「美観を著しく損ね、再塗装でしか消せないほど原状回復を困難にさせたことは損壊に当たる」
という判断を下したことで、物に落書きをすれば器物損壊で、建物などに落書きをすれば建造物損壊となるというのがすっきり整理できた。

堅い話をおいといて、落書きも良く見ると大体が芸術的にセンスがある人間が多いと感じる。
画像はアルファベッドのみだけど、防潮堤の高さ一杯に書かれた大きさながら遠くから見ても大きさが揃っており整ったフォントに仕上がっている。
落書きごときに下書きはしないだろうからフリーハンドなんだろうけど、それにしては旨く整っている。
これ以外にもたくさんの絵の落書きを見ることがあるけど、感心させられるのは皆そこそこに上手だという事だ。

大阪府の大田知事が落書きを見て、綺麗だと誉めてしまって物議をかもし出した事がある。
犯罪なので知事が公に誉めれば問題があるけど、誉めた知事の気持ちもよく判る。

 ・・・おの・・・