
http://blogs.yahoo.co.jp/ginbaeyokohama/27738904.html
先日回収された自転車を貰い受けに行った。
これで2回目となる回収で場所や手続は判っていたので、朝2500円を握り締めて40分ほどかけて自転車保管場所に歩いて行った。
フェンスの中には回収されて持ち主が取りに来るのを待っているだろう自転車が数多くあった。
職員に事情や自転車の特徴を話して自転車を探してもらうと、さすがにプロ、1分ほどで私の自転車を出してきてくれた。
少々埃をかぶったハンドルやサドルをきれいに拭いてくれ、更にタイヤの空気まで入れてくれて2500円なら安いと感じた。
うそ うーそ うそじゃボケー
ちょこっと駅前に自転車停めただけで、大そうに回収した挙句に2500円とは何事や!
こっちは高い税金を1円も誤魔化さんと払ろうとるんや、バスの運転手に1000万円も払う金があるんやったら2500円くらい負けたらんかい、くそぼけが!! と心の中で叫びながら保管場所を後にした。
自転車の回収も1台2500円もとって赤字だと以前の新聞に書いてあった。
トラック1台で数十台の自転車が回収できて1台2500円も取れるなら絶対黒字だろうと思っていたら、取りに来ない人が多く値段がつかないような自転車ばかり残るので、その処分費用がかなり必要で撤去事業自体は赤字だといっていた。
そういえば、昔自転車が要らなくなったとき近所の人が、古い自転車は自転車屋に持っていくと処分料を取られるので、いらない自転車は駅の周りに置いとくに限るとか言っていたのを思い出した。
確かに回収されても取りに行かなかったら処分してくれるので、処分費用は無料となり古い自転車の処分にはこの駅前自転車回収システムも便利なシステムである。
格安の自転車が5000円少しで買える世の中、2500円も出してこんな古い自転車を返してもらう人も少ないように感じる。
考えてみれば神戸の量販店で買って、その後その量販店は震災で壊れたので、10年以上乗っている事になる。
タイヤとかチューブとかブレーキワイヤーなどを定期的に交換すれば乗りつづけることができる自転車っていう乗物の良さを再認識させられた。
駅前の迷惑駐輪は止めましょう。
・・・おの・・・