
大阪は市内でもたくさんの川が流れたくさんの橋も架っているのだが、大正区を中心に8つもの市営渡船が運行されている。
渡し舟と言った方が赴きもあるが、矢切の渡しみたいに竹ざおで動かしているわけでもなく動力付の船で運航されているので、やっぱり渡船がしっくりくるかも知れない。
以前から渡船を見かけることはあっても、乗ったことが無かったので、今日思い切って用事も無いのに乗ってみることにしてみた。
市営というからには市内に住んでいる人は安いのかと思ったら、さすが太っ腹の大阪市、何処に住んでいようが一切無料で自転車や人を乗せてくれる。
大正区泉尾と港区福崎を結ぶ甚兵衛(じんべえ)渡船に乗船してみた。
時刻表は見ていないが10分程度の間隔でどんどん運行されている感じだ。
船は10人強くらいの人と10台くらいの自転車を積んで出港した。
船旅を満喫する間もなく1分くらいだろうか、あっけなく対岸の目的地に着いてしまった。
今まで船にはたくさん乗ったけど、最も短い航路を走る船に乗ったという実感が出た。
ユニバーサルスタジオと海遊館の近くを発着する天保山渡船もあるので、近くに来た際時間があれば1度乗ってみると面白いと思う。
船っていう乗物は何か乗っていてホノボノさせてくれる気がするのは私だけであろうか。
・・・おの・・・