虫の知らせという奴だろうか？
前方に車が停まっており、ユニホームを着た野球チームらしい少年が車から降りている以外、別にどうと言う光景では無さそうだが、野球のユニホームではないユニホームみたいなものと、電柱の前に見えるソーラーパネルみたいなものが嫌な空気を作っていた。
信号が赤だったので停まったが、青になって走り出すと電柱の影にはヘッドホンをして制服を着た男の人が意地悪そうな表情で道路を眺めている。
数十メートル先には、止まれと書かれた赤い旗を持った制服の人や、テーブルでお客さんの相手をする制服の人の姿が見えた。
ここは見通しの良い直線道路でありながら、制限速度が40キロで高速道路の降り口も近く、普通にアクセルを踏めば70キロくらいは出してしまうスピード取締りにはもってこいの道路で、よく取締りをやっている。
速度超過による交通事故は多いので取締りは大いに歓迎するが、この場所の取り締まりは単に件数目的の取り締まりに思えてならない。
意地悪そうな表情で電柱に隠れている制服の人を見た時、この人はこんな事をするために試験を受けて学校で厳しい訓練や授業を受けたのだろうかと考えたら、少ーーーし悲しくなってしまった。
画像をクリックすると少し状況が判りやすいと思います。
・・・おの・・・