イメージ 1

ライブドアの時価総額3日間で約4200億円減少
誤発注で400億円もの損失を出したみずほ証券でも大概びっくりしたけど、検察庁の強制捜査を受けたライブドアが関連会社を含める大量の売り注文のお陰で株価が下がり、3日で時価総額の3割に当たる4200億円程度減少したという。

更に大量の売り注文は東京証券取引所の能力を超え、取り引き不可能な事態まで引き起こし、海外からも酷評される大混乱となった。
この問題に関連して、ライブドアのグループ会社で社長を務め、堀江社長の元側近とされるエイチ・エス証券の副社長が那覇市内のホテルで死亡していたことが判明し自殺と見られている。

球団の設立では楽天と争って破れながらも話題を振りまき、日本放送やフジテレビ問題でもそれなりの成果と大きな話題を提供し、更に昨年の衆議院選では亀井静の刺客として広島6区で立候補して僅か無さで落選はしたものの大きな話題となりライブドアの広告としては甚大な成果を上げたと思う。

敵に回して買収されたくないのか明るいキャラクターはマスコミ受けするのかよく判らないが、ホリエモンのニックネームで多くのマスコミが堀江氏を取り上げ続けてきた。
しかし財界人からはテレビを通じても伝わってくる堀江氏に対する嫌悪感みたいなものを覚えた。

相手が民間企業ならまだしも今回は司法機関を敵に回しているのだから、さすがの堀江氏も大きな痛手を感じている事だろう。

堀江王国の崩壊か、或いは話題作りで存在感を示しつづけてきた堀江氏の新手の手法なのかは判らない。
出所は定かではないが国民の目を姉歯事件から逸らそうとする大物の策略だとする噂もある。

・・・おの・・・