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愛媛県の加戸守行知事は、昨年11月24日朝、松山市の病院で人間ドックを受診した際、全館禁煙なのに控室だった病室でたばこを吸ったことに関して県民から指摘があり、記者会見で公表した。
 記者に
「これを機にたばこをやめてはどうか」
と突っ込まれ
「私に禁煙しろというのは極論すれば死ねということ。」
と答え禁煙しない方針だとか。
 会見によると、個室の病室で待機している間に病院側が用意していた灰皿を利用して喫煙したという。

全国知事会ホームページに掲載されている加戸守行知事のプロフィールの“座右の銘”という欄には
「人を責むるの心を以て己れを責め、己れを恕するの心もて人を恕せば、聖賢の地位に到らざるを患えず。」
と書かれており、口語にすれば
「人を責めるような気持ちで自分を責めて、自分を許すような気持ちで相手を許せば、素晴らしい人になれないのではないかという心配はない。」
みたいな意味になる。

多分ややこしい県民に見つかってしまったのだろうけど、ややこしい県民には
「自分を許すような気持ちで煙草ぐらい許してよ。」
的理論は通じなかったのだろう。

しかしネットのニュースは取り上げているが、これがニュースなのだろうか???

・・・おの・・・