
港町だったので魚は旨かったけど、変わったものを食べようとメニューを見ると
にんにくの丸揚げ
というのがあった。
注文すると房ごと素揚げにされたにんにくが出てきた。
まるで一輪挿しの花瓶みたいであった。
皮をむいて食べるとホクホクでこれがなかなか旨い。
調子に乗って思いっきり食べてしまった。
しばらくすると肌がつやつやしてきて、意味も無くパワーが漲ってきたけど、パワーの反動か翌日の虚脱感と限られた空間では呼吸困難な臭気に襲われてしまった。
私的にはにんにくの素揚げは初めてこの時口にしたが、全国的にも地獄揚げとか爆弾とかいろんな名前を付けられながら割とメジャーなメニューのようだ。
昨日急に食べたくなって、いきつけの食堂でメニューに無いのに無理やり注文して、食べたら旨くて懐かしかった。
作り方は簡単で皮ごと160℃くらいの油で狐色になるまで揚げて食べる前に好みで皮に少し塩をまぶせばいいだけなので、食べた事が無い人は是非食べていただきたい。
シンプルだけど感動のメニューである。
画像は参考で実際この時食べたものではありません。
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