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昨日ひょんな事で道路ではないところを歩く機会があった。
別に逃走している犯人じゃないけど、目的の所に行くには道路以外のところをとおる必要があり、とおり始めたのが廃線となったJRの線路だった。

この線路の踏み切りは良くまたぐが、線路自体をゆっくり見る機会はこれまで無かった。
そう言えば数年前から線路に柵がしてあって廃線となったのは知っていたが、線路の上に立つとなんだか不思議な感じがする。
何十年もの間、列車がとおり日本の産業を支えてきたJR貨物。
今の日本の不景気を象徴しているわけではないのだが、廃線となって錆びたレールには哀愁が漂う。

この2枚の写真は同じところで方向を変えて撮っただけなのに全然違うところの線路に見える。
田舎の廃線とか大昔の映像とは違い、大阪市内の昨日の映像である。
仕事中ではあったが、線路を歩きながら何故か凄く癒された感じとなった。
路線の名前は臨港線というらしく、終点は大阪市港区である。

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