
原付免許で乗れるし、雨に濡れないキャビンを持った自動車だし、車庫証明もいらないという夢のようなフレコミだった。
業者は法律を徹底的に調べて、問題ないと判断して販売を始めたが当初はその扱いに当局も苦慮したようだった。
その後、法令等の改正により普通免許を必要とするという事で、夢の原付免許で乗れる自動車はそれほど売れることも無く、普通免許が必要な原付という微妙な商品になってしまった。
狭い日本で、多くの自動車が1人乗りで走っている現状の中、私的には画期的な乗り物の誕生かと思ったが、当然50CCのエンジンで走るので車体は軽く壊れやすい構造となり、事故の際はかなり危険があることになる。
もうそんなミニカーを取り上げるサイトもないかと思って検索したところ、今なお販売されている事を知ってびっくりした。
昔ながらの50CCエンジンを備えているものや、環境問題を踏まえて電気自動車もあったり、なんとトラックまである。
以前売っていたものよりスタイリングは大きく向上し、やはり普通免許は必要だけど、車庫証明は必要なく自動車と同じ制限速度でヘルメットの着用義務も無いとの事。
面白い乗り物だけどこれから普及するのだろうか?
やっぱり発売当初の原付免許で乗れるというキャッチフレーズが無くなったのは厳しいですね。
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