イメージ 1

海上自衛隊がちょっとおかしい。

 海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)の潜水艦乗組員らによる薬物汚染事件で、新たに自衛官四人を含む十三人が大麻を譲り受けた疑いが強いことが分かった。
 調べでは、二十代の海士長ら三人の潜水艦隊員が、潜水艦「うずしお」乗組員の海士長、坂口貴弘被告(22)から大麻を譲り受けていたとみられ、「やえしお」乗組員の二等海曹、市村宣人被告(34)が二十代の潜水艦乗組員一人に大麻を譲り渡した疑いも浮上している。
 
また、「さちしお」乗組員で海士長、前田大被告(29)は
「携帯メールを通じて民間人五人に大麻やMDMAを譲り渡した」
と供述し、坂口被告もインターネットを通じて民間人四人に大麻を譲り渡したとみられている。
海上自衛隊を蝕む薬物汚染だが、自衛隊員が民間人に薬物を譲り渡すなどとんでもない行為であるが、数十万人も自衛隊員がいるのだから仕方がないのだろうか。

 そうかと思えば、パキスタン地震の被災者救援活動を行う陸上自衛隊の国際緊急援助隊が14日午後4時、イスラマバードの空軍基地に到着、パキスタン政府関係者の歓迎を受けた。
 陸自部隊は北部方面隊第5旅団(北海道帯広市)の隊員を主力とする約100人で、千歳基地を出発し、政府専用機でパキスタン入りした。
 13日から現地に入り被災地の情報収集を続ける防衛庁調査チーム21人とイスラマバードで合流しパキスタン政府の要請を受け、15日以降、航空自衛隊C130輸送機で順次空輸される自衛隊ヘリコプター3機を使い、医薬品や食糧などの輸送を行うとの事である。
 
 又イラク南部・サマワへ第8次復興支援群として隊員らが派遣される薩摩川内市の陸上自衛隊川内駐屯地で14日、派遣隊員の壮行式がり、石丸威司(たけし)司令が
「現地では冷静さを保ち、淡々と確実に任務を遂行し、全員無事に帰ってくることを要望します」
と激励のあいさつ。
隊員を代表して足達陽一・3等陸佐が
「派遣隊員に指名され、光栄に思う。
 イラクの情勢は不透明だが、これまでやってきたことを信じて任務を遂行したい」
と決意を述べたという。
 
同じ自衛隊でありながらスポットライトの浴び方の違う陸自と海自であるが、単なる偶然なのか、それとも脚光を浴びつづけている陸自に対する海自のジェラシーなのか?

 HOME http://www.geocities.jp/ginbaeyokohama/