高くて旨い店や、安くても旨い店などその気になって食べ歩けばいろんな店を見つけられると思う。
大阪の有名な食べ物の中にたこ焼がある。
元々大阪が発祥の地かどうかは知らないが、今は全国各地にあって、不思議なものでたこ焼は大阪に限らず何処で食べてもそこそこ旨い。
大阪だから、かなり凝ったお店も多く、そんな店のたこ焼はまた旨さも格別である。
さて外食としてのたこ焼の話は置いといて、今回は“たこ焼器”の話。
大阪はマイたこ焼器を持つ家庭が圧倒的に多いし、ご飯のおかずにたこ焼やお好み焼を食べるという噂を聞いた。
私も焼きそばとご飯は食べるけど、たこ焼とご飯は食べた事無いし食べようとも思わない。
お好み焼は微妙だけど、まずご飯と一緒に口にする習慣は無かった。
ある日、子供が学校で
「家にたこ焼器がある人？」
という先生の問いに対して、持っていないと答えたのが我が家の娘と県外から転校してきた子の２人だけで、後の数十人のクラスメイトは全員持っていると答えたそうだ。
テレビでそんな話題を目にしたこともあったが、まさか本当だったとは・・
すぐにたこ焼器なるものを店で買ってきて、たこ焼の粉・たこ・チーズ・天かす・紅しょうが・キャベツにねぎ等一通り入れて焼いて家族で食べてみた。
まいう～
ほっく ほく のたこ焼の美味しい事。
店で買うたこ焼は確かに美味しいけど、家で焼くたこ焼も相当美味しく焼けるし、なんと言っても食べ放題だし、たこを何個入れても構わないのも店では味わえない醍醐味である。
ちくわを入れても美味しいし、海老を入れても美味しいし、納豆は微妙だったけど色んな物を入れると味が変わって新鮮で美味しい。
我が家の食事メニューで、今やすっかり定番となったたこ焼だけど、今にして思えばこんなに美味しくたこ焼が焼ける機械が、全国的にはそれ程普及していないのが逆に不思議な気がする。
しかし、未だにたこ焼とご飯を食べる気にはなりませんが、大阪でもそんな人は噂だけで実際にはいないんでしょうね！
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