地元の公立中学に通う娘ですが、中学受験を考えた事もあります。
公立の中高一貫校を目指したので、受験ではなく受検です。
小学5年生の終わり頃。
担任の先生と、数人のクラスメイトと中学受験の話になったそうで、クラスで数人中学受験を考えてる子がいたとか。
そこで中学受験に興味を持った娘。
勉強は割と好きな方です。
受験勉強してみたいと思ったのだと思います。
ただ、我が家は夫婦ともに公立出身だし、私立に通わせる経済的余裕もありません。
そこで公立の中高一貫校の受検を勧めました。
塾には通わず、過去問や、中学受験向けの問題を解くという勉強のみです。
中学受験する子がいるなら自分もしてみたいな〜くらいの考えの娘。
なかなか勉強は進みませんでした。
小学6年生になり、クラスの友達となんかうまくいかず、学校が楽しくなかった娘。
地元の中学に行くのやだな〜と言う事も増えたので、地元の中学がいやなら中高一貫校の勉強を頑張ってみて。新しい友達出来るよ?と励ます日々でした。
担任の先生にも、「娘さんは割と大人びてて頭もいいので、もしかしたら周りと会話が合わないのかも。高校や大学とかになると、レベルが同じくらいの子が集まるから、楽しく過ごせるんじゃないか?」と言われた事もありました。
きっと中高一貫校に通ったら周りは勉強頑張ってる子ばかりだから、会話も合うんだろうなぁ。
地元の小学校の中では、そこそこ上位の娘でも、倍率7倍の中高一貫校を受検する子は各学校のトップばかり。しかもほとんどの子が塾に通い対策をしています。
娘はもちろんご縁はありませんでした。
娘の小学校からも5〜6人受検したんじゃないか?と言われていますが、ご縁をいただけたのは1名だけだとか。
あれだけ地元の中学に行きたくないと言っていた娘ですが、入学してみたら同じ小学校だったけど今まであまり関わりがなかった子と仲良くなったり、別の小学校出身の子とめちゃくちゃ仲良くなったり。
小学校の頃とは別人のように中学生生活を楽しんでいます。
今が楽しいなら、それで良かったです。
もちろん中高一貫校に通ってたら、また別の人生になっただろうけど、地元の中学に通ったからこその目標も出来た。
その都度その都度レールを敷き直せばいいかなと思ってます。
小学生の頃、あの子とあの子とあの子は受験するから、中学に行ったら学年1位を目指せるかも!なんて言ってた娘。
別の小学校のめちゃくちゃ頭いい子と同じクラスになり、学年1位はもちろんクラス1位も難しくなりました(笑)
基本は過去問を解き、算数は苦手だったのでこちら↓で主に勉強しました。
全国版よりも、各校の過去問の方がやってました。