菊花賞の予想を見て、思わず’My baby baby Balla Balla ’と口ずさんでしまいました。1967・8年ころにヒットした曲で、ドイツのバンド「レインボウズ」が歌った「バラ・バラ」です。当時の日本はグループサウンズ時代で、堺正章や井上順がいたスパイダーズがこの曲を歌っていました。
競馬新聞を買わないため、専門紙はどんな予想になっているかわかりませんが、日経の夕刊に掲載された予想記事では、本命◎はレーヴドリアン、ローズキングダム、アロマカフェに分かれています。対抗○もネオヴァンドーム、ヒルノダムール、ローズキングダムに分かれ、×だけ3人ともトウカイメロディという予想です。
JRAの前々日発売では、ローズキングダムが抜けた1番人気で、ヒルノダムールとトウカイメロディが2番人気争い、少し離れてゲシュタルトとクォークスターという順です。日経の予想で1人が本命を付けているアロマカフェとレーヴドリアンがその後に続いていますが、対抗のネオヴァンドームは74.3倍という大穴になっています。
このように印が分かれている要因は、第一に3,000mという距離だろうと思います。もう一つはローズキングダムに対する不安で、人気ほどには信頼されていないようです。神戸新聞杯では快勝しましたが、春のクラシックでは勝ちきれませんでした。クラシックを勝つには何かが足りないという見方だろうと思います。
事前検討では、ローズキングダム、ヒルノダムール、クォークスター、ビッグウィークの4頭に絞っていましたが、その顔ぶれは変更せず、以下のような順にしたいと思います。
◎ヒルノダムール
○クォークスター
▲ビッグウィーク
△ローズキングダム
データでは3番人気の馬がよいようです。馬の能力の問題というより、騎手がそれを意識したレースをするためだろうと思います。したがって、当日の人気を見て◎と○を入れ替えるかもしれません。
馬券は4頭の3連複ボックスを中心に、◎から3頭へのワイドも加えたいと思います。