無い内定なんて怖くない

 

この時期に無い内定なんて気にすることはありません。就活なんて何とかなるもんです。

 

自分の気に入ったところから、1社だけ内定をもらえばいいんです。

 

今まで内定が無かったのは、こだわり過ぎていたからかも知れません。

あなたは何のために就職するのでしょうか。何を目的に働くのでしょうか。

 

人はそれぞれ、その人固有の働くことの意味を持って働いています。今の生活のため、夢を実現するため、自己実現のため、将来の安定のため、見栄のため…色々有ります。

 

どの希望を優先するか、なかなか迷うところですが、絶対譲れないことを軸として、その他のことはどうでも良いと考えれば、ターゲットを絞りやすくなり、企業選択もずいぶん楽になると思います。それが満たされないのであれば、働かなくてもいいと思えるようなことを軸にすれば良いのです。

 

あなたのすべての希望が満たされることは、残念ながらありません。一般的に、給料が高いところは仕事がきついですし、一般職ではワクワクするような仕事は期待できません。地元で働きたいのであれば大企業は難しいでしょう。

 

まずは希望を一つに絞って見ましょう。

 

例えば、転勤は嫌で地元に就職したいのであれば、地元にしか事業所がない企業を選べば良いのです。最近では大企業でも地域限定社員を募集している企業もあります。

その代わり、事業の発展性が乏しかったり、仕事内容が限定されたりするかも知れません。

 

事務職にこだわるのであれば、業種や企業規模に関わらず探します。どの企業でも仕事内容は大きく変わりません。ただし、給与の伸びは大きく期待できないかも知れません。

 

特定の業界や企業を軸に置くのであれば、どのような仕事でもする覚悟が必要です。自分には無理だと思っていても、実際にやってみると意外に自分にあっているかも知れません。どうしても無理と思うのであれば、その業界には向いていないのです。

 

 

これからの就活では、積極的に機会を捉える必要があります。

今までの活動に関わらず、色々な企業の話を聞いてみましょう。新しい発見があるかも知れません。

この時期の合説では、面談・面接を兼ねている場合があります。説明会といっても受け身にならず、興味を持って積極的に関わる姿勢を示しましょう。「仕事をしていて面白いと思うところはどのようなところですか?」「どのような人が御社で活躍していますか?」

どんな仕事でも、面白いかどうかなんて、やってみないと分かりません。何にでも挑戦してみましょう。

 

 

今までうまく就活が進まなかったからといって、これからもダメだということは全くありません。今までうまく行かなかった原因が分かれば、修正すればいいんです。分からなければ、聞けばいいんです。あなたが悪いわけではありません 。やり方がズレていただけなんです。キャリセンなど、積極的に利用しましょう。

 

落ち込むことは厳禁です。落ち込んでいる人を採用したいと思う企業はありません。頭を上げて、元気一杯で臨みましょう。あなたを勇気付けられるのはあなたです。

 

やる気が出ないときは休めばいい。でも、絶対に諦めてはダメです。挫けないことが大切です。

 

 

 

応援します。