Q57 無い内定です。どうして良いかわかりません。やる気が出ません。
就活では、勝率は関係ありません。内定の数を競う必要もありません。1勝99敗でも、気に入った企業からの内定であれば、それは優勝なのです。
連戦連敗では気持ちも萎えて、企業研究に力が入らなくなるのも分からないではありませんが、相手の企業にとっては一期一会。今までどうだったかに関わらず、一球一魂で取り組みましょう。
いくら送っても書類選考がパスしない、一次面接を突破できない。どうせ私は、しょせん僕は…何て思う必要はありません。今まで内定が無かったのは、たまたま自分に会う企業に巡り合わなかったからという理由だけなんです。
1000社に応募して縁がなかったとしたら、それは企業で働くのが向いていないのかも知れませんが、それでも日本の株式会社の1%にも満たないのです。
どこかに必ずあなたを必要としている企業があるはずです。
今からの就活では、積極的に機会を捉える必要があります。
合同企業説明会が開催されていれば参加します。大手のナビで開催されていなくても、中堅ナビで開催されていることがあります。
また、地元の商工会議所やハローワークなどの公的機関でも開催されます。
ここでは、今までの活動に関わらず、色々な企業の話を聞いてみましょう。新しい発見があるかも知れません。
この時期の合説では、面談・面接を兼ねている場合があります。説明会といっても受け身にならず、興味を持って積極的に関わる姿勢を示しましょう。「仕事をしていて面白いと思うところはどのようなところですか?」「どのような人が御社で活躍していますか?」
どんな仕事でも、面白いかどうかなんて、やってみないと分かりません。何にでも挑戦してみましょう。
大学のキャリアセンターに行って情報収集をします。夏休み期間は比較的空いているので、ゆっくりと相談ができるでしょう。
今まで書いたESを全部持って行って添削してもらってもいいかも。いくら出しても通らないのであれば、何か根本的なところでズレているのかも知れません。
キャリセンには、これからの企業の探し方についての情報もあるはずです。積極的にキャリセンを利用しましょう。
今までうまく就活が進まなかったからといって、これからもダメだということは全くありません。今までうまく行かなかった原因が分かれば、修正すればいいんです。分からなければ、聞けばいいんです。あなたが悪いわけではありません 。やり方がズレていただけなんです。
落ち込むことは厳禁です。落ち込んでいる人を採用したいと思う企業はありません。頭を上げて、元気一杯で臨みましょう。あなたを勇気付けられるのはあなたです。
やる気が出ないときは休めばいい。でも、絶対に諦めてはダメです。挫けないことが大切です。
応援します。