[就活情報!]  6月1日選考解禁

 

 

始まりました。

 

 

いろいろなニュースが飛び交っています。国民的行事、関心事になっているようです。社会的、政治的、あるいは学問的な取り扱い方もされています。

 

ただ、就活生の皆さんにとっては個人の問題だし、企業にとっても一私企業の企業活動でしかありません。来年4月からの自分の個を生かすフィールドを探す活動であり、同じく、共通の目標に向かって共に働く仲間を探す活動であるというだけです。

 

そのような活動に対して、評論家や学者などの第三者が、それぞれの思惑で、あーだ、こーだと言っているのです。そんな外野の騒音に惑わされることなく、自分の就活の軸をしっかり持って、マイペースだけれども悔いを残すことなくしっかりと活動していれば、必ず、自分に合った企業が見つかると思います。

 

 

1つだけ許せないのは、そのような就活生と企業の活動を食い物にする魑魅魍魎(ちみもうりょう、とんでもないゲス野郎)が、数多くうごめいていることです。困っている、落ち込んでいる人の心の隙につけ込んで、甘い言葉で巧みに惑わすブラックな連中がたくさんいます。

仮にこの時期、内定が取れていなくても、この時期だけでなくこの先も、絶対にこのような奴らの口車に乗らないように注意して下さい。

 

就活タグで流れて行くツイッターを見ていると、就活支援を標榜する怪しげなツイートが、以前よりも更に増えています。

合同説明会の会場付近、大学正門前、ビジネス街など、キャッチセールスまがいのビラ配りも目に付きます。

「社長との面談で即内定!」とか、「自由な働き方が選べる進んだ企業」とか、訳が分かったような分からないようなキャッチーなDMも打ちまくられています。

 

 

先日は、新卒専門の人材紹介会社からのセールスの電話が掛かって来たんですが、「少数精鋭での面談確約説明会→内定者確保」という企画の売り込みでした。当然、内定1件あたり数十万円の手数料を支払うということです。中途採用では良くある手法なのですが、最近では新卒までも対象になってきています。一部の企業では、人集めに必死なのでしょう。需要があるところにビジネスは発生します。

 

ここまでは、ごく普通の話なのですが、電話をかけて来た担当者が、どうもこの4月に配属されたばかりの新人ような感じの人で、また、電話の向こうでは怒鳴り声とは言いませんが大きな声が聞こえていて、多くの担当者たちに檄を飛ばしている風なんです。たぶん「アポ取れるまで帰れねえぞー!」とか、「100件電話がノルマだ!」とか。

担当者の声が妙に弱々しくて、本当に気の毒な感じでした。

 

この人材紹介会社、もしかしてブラック???

 

また、ブラック企業が紹介する企業って、就活生にとっては、かなりの確率でブラックなのではないかと。(ブラックの連鎖)

 

すべての人材紹介会社、就活支援会社、また、そのクライアント企業がブラックだとは言いませんが、就活生の皆さんには本当に気をつけて頂きたいと切に思うところです。

 

 

ニュース記事だけの情報ですが、「経団連の申し合わせに関わらず、加入企業の過半数は選考を進めている」とか、「6月1日は、実質上の内々定式である」とか、「エントリーシートの受付は締め切り、説明会は激減」とか。

ES合否待ち、早々にお祈りされて持ち駒無し、出遅れて行きたい業種すら分からない、といった多くの就活生の焦りを誘い、メンヘラへの道の後押しをしてくれています。

 

 

バッキャロー、てめえ、ざっけんじゃねえ~!!       

 

という、就活生の怒りの声が聞こえてきそうです。

 

 

就活生の皆さん、これからですよ~♫

 

 

いつも皆さんを応援しています。大して役には立ちませんが、気が向けばコメントください。