[就活情報!] 最近の企業動向(理系採用)
まず、大手ですが、OBOGの研究室でのPR活動・マッチング面談は落ち着きはじめ、具体的な選考に入りました。早い企業では、GW明けに決着がつく模様です。
但し、国公立大学では、一部を除いて推薦応募の推薦状の交付が5月中旬以降になるので、正式に内々定となるのは5月下旬以降、6月上旬になります。また、マッチングでOKが出ている方でも、最終でひっくり返ることもありますから油断は禁物です。
外資系、中堅・中小企業等で、経団連の申し合わせを気にしない企業では、自由応募を中心に早々に内定を出しています。IT、医薬品、化学関連などは動きが早いです。
中堅・中小では、一巡目で既に結果が出た層に対して、研究室のパイプを使って積極的にアプローチをしています。この時期、個別に工場見学会などを企画する企業がありますから、就職担当教授に問い合わせてみましょう。ナビなどでは見当たらない情報があるはずです。応募するしないに関わらず、セフティネットを用意することも考えたら如何でしょうか。
第一希望が残念な結果になった時点で動き始めても良いのですが、企業によっては6月になるまで結果を言ってこないケースがあります(すでに決まっていたとしてもです)。
6月になってから動いたのでは、5月中に活動していた学生に対して出遅れることになりますので、この時期に、少なくとも候補くらいは見ておくと良いです。
特に、研究開発、設計等の職種にこだわりのある方は、大手から中小まで幅広く探索することをお勧めします。余り知られていない企業の中に思わぬ見つけ物があるかも知れません。