大学に進学する人向けに、古文と漢文の勉強のやり方について書きます。2020年度から大学入試のやり方が変わりますが、2020年度以降の大学入試にも対応しています。

 

 

 

古文や漢文の勉強をして偏差値を上げると大学入試では有利ですが、生きる上ではそんなに役には立ちません。古文や漢文というのは、広い意味での歴史です。歴史を知っていればビジネスにおいても役に立ちますが、今は世の中が複雑化して勉強しないといけないことが増えたので、古文と漢文はサクッと終わらせて別のことに時間とエネルギーを投入した方が賢明です。

 

 

対象:小学生から高校生まで

 

 

古文と漢文の勉強多くの時間とエネルギーを使うのは無駄です。学習まんがや参考書を使えば、30年前の10分の1くらいの労力で古文と漢文をマスターできます。

 

 

 

慶應の入試には国語がないですが、早稲田は国語が出題されます。僕が高1の時に高3の模試を受けたら、国語の偏差値は70近くあったと思います。高1の時点で早稲田を受けていたら余裕で合格点が取れていたはずです。もちろん、高1なのでそんなに勉強してないですし、受験勉強をやっていたという意識もないです。

 

 

 

国語を教えていたり、国語の勉強のやり方を書いている人は国語しかできない人が多いですが、僕は国語以外もできます。早慶は地歴は1科目だけでいいんですけど、東大の文系は2科目必要です。東大は世界史と日本史で受験しましたが、早慶ならどっちを使っても合格点は余裕で取れてました。

 

 

 

基本的に、早稲田の文系は英・国・地歴の3教科、慶應の文系は英語・地歴・小論文の3教科しか課しませんが、東大の場合は公民に加えて数学と理科も必要になります。

 

 

 

僕の頭がいいんじゃないくて、みんなのやり方が悪いんですよね。世の中の大半の高校生は、絶対に成果が上がらないかコストパフォーマンスの悪いやり方で勉強しています。

 

 

 

古文と漢文を勉強する前に、背景知識を勉強してください。背景知識の勉強をすっ飛ばすと、効率が非常に悪くなります。

 

 

 

古文と漢文は背景知識がないと理解できません。背景知識の習得をすっ飛ばして無駄に細かい文法事項を覚えたり、単語を暗記しても意味ないんですよね。例えば、東大の古文は単語帳で丸暗記した意味を書いても点数がもらえないようになっています。そのへんの高校でやっている単語テストとか無駄です、無駄。

 

 

 

背景知識を勉強するために、学習まんがを使います。漢文で扱う、例えば漢の時代と現代の日本は何から何まで違います。まずその時代のイメージが湧きません。僕もそうです。

 

 

 

イメージが湧かないのに、いくら説明されても理解できません。ぼくも無理です。

 

 

 

学習まんがはいろいろな出版社が出していますが、できるだけ新しいものがいいです。

 

 

 

学習まんがは「日本の歴史」、「中国の歴史」、「世界の歴史」の3つが必要です。

 

 

 

「日本の歴史」は角川書店、集英社、学研などの出版社が出しています。

 

 

 

角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全15巻+別巻4冊定番セット

 

 

集英社 学習まんが 日本の歴史 全20巻+2020年版特典セット【2冊分お得な特別定価】(全面新版 学習漫画 日本の歴史)

 

 

「平成30年史」特典付き 学研まんがNEW日本の歴史 全14巻

 

 

 

ぶっちゃけどれでもいいですが、歴史に苦手意識がある人は1巻から読むのはやめましょう。

 

 

 

学習漫画といってもかなりの分量があり、学習漫画で扱っている内容を理解して覚えていればセンター試験では平均点くらい取れてしまいます。

 

 

 

苦手意識がある人は戦国時代~江戸時代あたりから読み始めるといいと思います。

 

 

 

最低でも3回は通読しないと頭に入りません。

 

 

 

学習漫画も読めないのに、四谷大塚やサピックスでいくら課金しても意味がないです。

 

 

 

セットで買うと2万円くらいしますが、塾とか予備校に行くための費用よりもはるかに安いです。学習まんがで習得した知識は、古文・漢文・現代文・日本史・世界史・それから英語でも使います。

 

 

 

学習まんがのコスパは最高に高いです。僕は小学生の頃から学習まんがをたくさん読んでいたおかげで東大に余裕で入れました。高いカネをかけて中学受験をやらせるのは無駄だと思います。

 

 

 

中学受験では地理と公民も出題されますが、学習漫画で予習しておけば地理と公民の内容もスムーズに頭に入ります。歴史を理解していないと公民は意味不明だと思います。

 

 

 

古文だけを勉強する場合は、奈良時代から室町時代までを通しで3回以上読んで下さい。

 

 

 

漢文を効率良く勉強したい場合は、「中国の歴史」を読んで下さい。中国の歴史は集英社がいいです。

 

 

集英社 学習まんが 中国の歴史 全11巻セット (学習漫画 中国の歴史)

 

 

 

漢文だけの場合は、唐くらいまででいいですが、世界史または日本史を勉強する場合は全部読んでください。中国の歴史が分かってないと日本史が理解できません。

 

 

 

中国の歴史で読んだ内容は、大学受験の漢文でそのまま出てきます。学校や塾の授業で説明を聞くよりも、漫画で読んだ方が100倍速いです。

 

 

 

この2セットは、小学校を卒業する前に3回くらい読んでおくとかなり有利です。もちろん、学習まんがで勉強した内容は中学受験でも高校受験でも使えます。

 

 

 

小学生でも読めるように工夫してありますが、中身は非常に濃いです。学習まんがは大学受験レベルの知識を扱っています。高1の時に試しにセンター試験の日本史を解いてみましたが、高校の教科書すら読んだことがない状態で平均点くらいの点数が取れました。

 

 

 

現行のセンター試験が2020年の1月で廃止されて、2020年度から大学入学共通テストが導入されます。大学入学共通テストでは記述が導入されますが、東大は昔から記述が書けないと受からないようになってます。

 

 

 

長くなったので、記事を分けます。

 

 

 

★Yahooが運営する日本最大級の電子書籍店でお買い物しませんか★初回ログインでもれなく50%オフクーポンが6枚もらえます★