さて、昨日に引き続いていきます。
今日は聞かれる内容を踏まえての準備、そして精神面について。
【その準備と精神面】
特に公立の推薦受験組はこれまでの記事をよく読んで準備をしておきましょう。
私立の場合は志望動機は端的に言えるようにし、よく聞かれる質問事項にざっと目を通して、自分ならこう言うというのをざっと考えておきましょう。
あと、準備してスラスラ言う、というのも大切ですが、自分の頭で考え、笑顔でハキハキ答える、これも大切です。
実際のところ、受験生から “スゴイ発言(意見)”が出るなんて面接官の先生も期待していません。大切なのは、その子に好感が持てるか、ということです。
その為には、①相手の目を見て、②笑顔で、③はきはきと話す、ということをまず心がけましょう。そしてこれは“会話”だと思えば気が楽になります。
あと、「私は緊張するタイプだ」と悩む子もいるのですが、それは多いに結構だと思います。
「緊張は無理に隠さなくていい」と僕はよく言います。
適度に緊張していることは普通、“好感”につながるからです。
変に隠そうとすると、無愛想に見られてしまいます。事前準備をしっかりして、あとは胸を張って元気に堂々と。これでいきましょう!
【その④に続く】