今日は売上分析のうち、
「客単価の目標水準」についてです。
指標名:標準取得コマ数
定義: 自塾が推奨する週間授業コマ数
ビジネスとして、
客単価をしっかり確保することは大切。
その一方で、
各学年、各コースごとに
必要十分な勉強量があると思います。
単に高ければ高いほどいい
というわけにはいきません。
教務と財務でのバランスをとる必要があります。
何がわかる指標?
平均取得コマ数と比較することで、
現状の良否が判定できる。
設定の方針
①損益シミュレートをして設定する
②学力、習熟度から設定する
①はビジネスの面。
企図したコマ数で生徒数が十分確保できた場合、
黒字決算となるだろうか?
低めに設定しないようにチェックしておきたい。
②は教務の面。
定期試験の成績や合格実績などから、
必要な勉強量はどのくらいに見積られるか?
これを反映していないとそもそも意味がない。
順番としては
②を満たした上で、
①を満たすかどうか確認することになる。
分析のポイント
✅受験学年ではしっかり設定したい
✅同じ学年でも2学期以降上積みが必要かもしれない
✅1教科当たり何コマで考えるか?
✅実際の取得コマ数と比較するための
モノサシとして考える
✅季節講習でも同じ要領で設定する
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
あなたに役立つ情報を提供できるよう
がんばります。
よろしくお願いします。