先週高3生に模試の自己採点や手ごたえを聞いてみると、

 

もれなく悲壮感。

 

 

まぁ部活動ガチ勢(野球部なんで高総体ってなに?ってレベル)で全然勉強時間確保できていなかったり、

そもそも入塾(私の話を聞いたの)が今年の3月だったりで、そりゃ仕方ないわって。

 

もちろん過去は変えられないので、今考えられる今後の学習時間と計画を立てるしかありません。

いつまでに○○ができるようにしましょうって目標設定をしています。

 

 

 

 

それにしても、

 

 

 

 

毎年この時期の高3の生徒たちはこの模試の結果でようやくやばいと感じます。

 

 

 

ようやくです。

 

 

何度も何度も、

何度も何度も何度も、

何度も何度も何度も何度も何度も忠告しているにもかかわらず、

 

ここにきて現実を直視します。

危機感を抱きます。

 

 

そこからかなり必死に追い込む人と、普段の勉強量に1時間足した程度の人とにだいたい分かれるんじゃないでしょうか。

 

 

高校受験であれば、うちの塾生にアンケートを取ると、だいたい10月、11月(遅い人で1月)ぐらいから

本格的に危機感をもつようです。

 

 

中3になるときに必ず三者面談で

学習習慣をこの高校受験を通して身につけるようにと話をします。

 

 

中1,2の生徒には、普段からガッツリ勉強する必要はないが、

テスト期間(うちではだいたい2週間前から)はテスト勉強にすべての時間を注ぐようにと伝えています。

 

 

これらはすべて大学受験のためです。

 

 

多くの生徒が大学に進学を考えます。

そして多くの生徒が国公立大学に行くことを深く考えずに希望します。

 

 

国公立大学もいろいろありますが、

結構修羅の道です。

 

ろくに勉強もせずに入れるような国公立大学はありません。

高校入試のように、1年弱で何とかできるようなものでもありません。

 

 

そのために高校生は時間のメインを勉強に向けてもらいたい。

それを実現させるために、

中3は受験勉強を、

中1,2はテスト勉強を、

全力で行ってもらいたいのです。

 

 

全員が大学を目指すわけではないので、

そうではない人は高校受験での追い込み方が違いますが、

中3の時にちゃんと自習を(強制的にでも)やっている人は、

高校でもちゃんと結果を出しているようですよ。

 

 

どうしても部活とかゲームとか、

自分の好きなことを1番にしてしまうものですが、

大学に行きたければ今の時代は間違いなく学習習慣です。

 

 

なので、各学年ごとに

最低でも中1,2はテスト期間、中3は受験期間はガチでやってもらいたい。

 

 

出来ればいいなではなく、

必ずやってやろうという気持ちで取り組んでもらいたい。

 

 

そう思います。