多くの学生は、自分自身でスケジュール管理したり、
優先順位をつけることができないと思っています。
中学生は時間があり過ぎて遊びに流れますし、
逆に高校生は時間がなさ過ぎて本当に大事なものを見失っていきます。
中学生の時に一生懸命やっていた(『やらされていた』からスタートかな?)生徒が、
高校に入り、学校行事、部活、宿題に追われ、
それに加え体調も悪くなり塾に来る回数が激減しました。
何度か面談をしましたが、
「そうはいっても忙しいんで・・・」
と言って学校の授業にも全然ついていけない状況までになっています。
そんな生徒が、最近ようやく来始めました。
さすがにまずいと思ったんでしょうかね。
朝もちゃんとおきて学校に行って勉強するって言ってますし、
毎日のように塾に来て基礎からやり直していたり、
授業でわからないところを聞きにきたり。
ほんとようやく。
続いてくれればいいのですが、
こうなるまでにどれだけ時間がかかったことか・・・
今日の帰り際に
「どうだい?毎日ここにきて勉強してると、
もちろんわからないところがめちゃくちゃあるから進んでる感はないだろうけど、
『勉強してる感』はあるだろう?」
「そうですね。
なんか友達に、前までは毎日○んだような顔をしていたけど、
最近顔色が良くなってキラキラしてるって言われました。」
それはよかった。
あとはこれを継続して、
まずは学校の進度に追いつきましょう。
で、それだと志望校合格できないので、
合格の進捗にしっかりのせていきましょう。