前回の続き。
いろいろあるが、まず第一に勉強時間を極端に増やしなさい。
時間ない時間ないって言っておきながら、まさか友達とのんびり昼飯食ってないよね?
「え、あ・・・」
なるほど。そりゃ余裕さがほとばしってるね。
はっきり言って危機感がなさすぎる。
去年のM先輩は、朝から来て、昼飯食べながら物理の動画を見て・・・夜中までやって。
本当にノンストップでやってたぞ。
それでもこの先輩は途中から物化しかやらなくなった。
結論として、この先輩も時間がなかったからね。
青チャート何周もするって言っておきながら、
問題絞っても2周できなかったはず。
2次試験で化学が必要だったからそっち重視させたけど、
そもそもこの先輩化学得意だって言ってたけど、やっぱり分かってないことに気づいたのが夏だからね。
毎日じゃないけど見ていただろう?
もう忘れてしまったのかい?
あれぐらいやっても足りない。
まずは勉強量増やせ以外言いようがないだろう。
そして、ただ問題集やってるだけでも駄目だ。
そんなの通用するのは高校入試まで。
毎日テーマをもって取り組みなさい。
毎日終わったらどこがレベルアップしたか言いに来なさい。
言えないような1日を過ごしてはいかん。
もちろん合格までのスケジュールがあるので、
その為の1月1月があり、
1週1週があり、
その為の今日1日がある。
その1日の成果がなければ合格までのスケジュールが完全に崩れてしまう。
ある程度の余裕は持たせるつもりではあるが、それでも高3にしてみれば余裕は基本ないはず。
高1,2の時にちゃんとやれって言っていたのをさぼった部分はここからできる限り取り戻さなきゃいかん。
無理なものもたくさんあるので取捨選択しなきゃいかん。
今からできる最大限のことをしましょう。
高3にもなるといよいよ現実味が増してきて、
ようやく危機感を感じてきますが、
何をどこまでやれば合格できるのかが分かりにくいのが大学受験です。
それを隠すことなく、バシバシ言うようにしています。
本当に大丈夫なのか。
何をすればいいか。
その感覚が生徒と私が一致しているかどうか。
そのあたりを気にしながらやるようにしています。