お薬飲めたね♪

ってゼリーで粉薬を流し込むCMを横目に、

うちの子供たちは薬によっては

水すらいらんっ!

て口の中で味を楽しんでいるのですが・・・

昔はオブラートなんていうものもありました。

 

今ではオブラートに包むなんてやんわり伝えることの形容になっています。

そんなオブラート。

 

 

私はオブラートに包むようなことは言いません。

 

受験生に対し、普通に

落ちるよ?

って言いますし。

 

変な幻想抱かれても、世の中そんなに甘くなく、

社会の大人たちは目の前の現状をなんとか切り抜けようと努力しているわけで。

 

 

夢見ていいのは小学生低学年まで。

 

現実見て、将来見据えて行動しなきゃいけないのはそれ以降。

 

 

昨日も(塾生で一番学習量の多い)生徒と学習計画について話をしていました。

 

この大学に受かるようなレベルになるには、この量が必要で、

そのためにはこれだけやる必要があって、

それを残りの日数や、時期的なものも考えてやろうとすると・・・

こんな感じかね。どう思う?

 

生徒(愕然)

 

相当ショックを受けていました。

多分過去一じゃないですかね。

 

高校入試も大変そうでしたが、

それとは比べ物にならないくらい大変ですからね。

そのことをいち早く理解して、頑張ってきたんですが、

まだ足りないということを直視したからだと思います。

 

 

今高校生たち全員にそういう話をしているのは、

「とりま問題解いときゃなんとかなんじゃね?」

とか、

「学校の授業についときゃ・・・」

とか、

「部活終わってから・・・」

とか

しょうもないことを夢見てる幸せ者に

「現実」を見せてあげたいと思ったからです。

 

 

 

高校1年生が始まってから、他の誰が見ても圧倒的に頑張っている生徒が、

一番落ち込んでいるのです。

本当ならこの落ち込みは高3スタートしたぐらいに感じるものなんですが・・・

 

まぁこのタイミングでまず知れたのはよかったと思うべきかと。

ここからもう一度頑張ればいいだけなので。

 

 

次回はこの衝撃をいよいよ目の当たりにした高3の話。