昨日の夜の高校生たちとの会話。

 

N「Mさんはどういう配分で(受験)勉強してたんですか?」

 

M「理科と数学全振り・・・」

 

 

私「あ、ちょっと補足なんだけどね・・・

  この人は前提として

 

  ・部活を5,6月までガチ勢

  ・定期テストとかはちゃんと取ってた

  ・英単語は学校でやってるからだいたい大丈夫って言ってた

 

  で、部活が終わって勉強量が一気に増えたんだ。

 

  理科系はだいたい大丈夫って「言ってた」のでメインは数学や英文法をやっていたが、

  時間がかかりすぎ基礎がだいぶやばいことが露呈。英単語も結局覚えていない。

  現代文もやばいし古文なんてもう手を付けるだけ無駄なレベル。

  理科系大丈夫って言っておきながら、物理だめじゃん。

 

  といった感じで受験勉強が本格化して、模試も結構多くなってくるといよいよ気づくわけだ。

 

  全部やってる時間ないじゃんって。

 

  で、化学は二次試験で使うので数学と化学と物理に7割ほどふって、

  英語2割、その他1割ぐらいにしてやったんだよ」

 

 

N「きついっすね・・・野球部とかマジで終わってるじゃないですか・・・」

 

M「学校の先生は部活頑張っても全然大丈夫って言ってたんですよ。全然無理・・・」

 

私「中にはいるとは思うけどね、ちゃんと時間作ってコツコツやってきてる人とか。でもほとんど無理でしょ」

 

N「えぇ・・・」

 

私「だから言ったじゃん。部活頑張るのはいいけど、やることはちゃんとやれよって。」

 

 

M「あと、数学とか夏から十分挽回できるよって学校の先生言ってたんですけど・・・嘘ばっかり・・・」

 

私「それ、ホント数学バカにし過ぎてるよね。」

 

N「やばいっすね・・・」

 

私「全部鵜呑みにしたり、周りの人たちと同じことやってると間違いなく痛い目見るから、ちゃんと見定められるようにしないと苦労するよ。」

 


世の中には様々な情報があり、

その情報をちゃんと判断するには高1ではまだまだ・・ってところはあるでしょう。

なのでこういった現状の話はだいたい高1の最初の時点でしています。

むしろ中3の志望校選択の時からかしら。

 

 

こういうリアルな情報は、直接先輩に聞くのが一番響くんでしょうね。