定期テスト真っ最中の高1の生徒Mが昼過ぎから来て勉強しております。

その中で、

 

M「今年の中3頑張ってますねー」

 

まぁこの時期のあなたに比べればやってる方ではあるけどね・・・

根が真面目なんだと思うよー。

 

なんてことを話をしていると、

 

M「そういえば先生って今年の中3の人たちに怒ったことないんじゃないですか?」

 

別に怒らなきゃいけないってわけでもないし・・・

 

M「私たちの時って話聞かない人がいたら怒って自習になったりしましたよねー」

 

あったっけ?そんなこと・・・。

 

まぁ中3にもなって話聞かないなんて状況でいちいちそんなことに時間を割いていたら

聞いていた人達の邪魔になってしまう。

この時期にもなって

話を聞かない、

勉強しない、

そういった人たちはもうどうしようもないでしょう。

本当にやばい人には模試返却の時に話をしているし、

11月の面談の時に

「全然話聞かないですよねー」

とか

「ずっと隣の人としゃべって手うごかしてないですよー」

なんて話をするからいちいち授業を止めて怒ったりはしないかね。

 

 

 

ということで、中3は全範囲の内容は終えているので演習を頑張ってもらっています。

公立高校入試まで残り159日。

喋ってる時間ももったいない。

とにかくひたすらに演習量を増やす。

授業だけでなく、家でも、自習でも。

 

今年の中3の生徒の中で、

上位校を狙っている生徒は全員A判定でしたが、

「あなたたちは高校入試で受かる受からないというので勉強をしてもらいたいわけではない。

高校でやっていけるだけの学習量を、受験が終わってからも続けられるだけの体力をつける時期だ」

と言っています。

油断させるつもりはありません。

きっと大学に行くことは想定しているでしょうし、

その為には受験が終わってからが本当の勝負だったりします。

 

これらも含め、大学入試についての助言をいくらしても、

確かにそうだとようやく自分の事として実感できるのは高3になっていよいよまずいと思ったときです。

(その時にはもう手遅れ・・・)

 

 

誰もが確かにと思うことでも、

ほとんどの人が実践しない大学入試のための準備。

しっかり走り込みをしましょう。