高校生のテスト期間が続き、

「先生質問いいですか?」と同時に4人ぐらいに聞かれ、

二次関数、三角比、ベクトル、対数みたいに

全然違う単元の質問を同時に的確に答えております。

脳神経2,3本千切れるんじゃないかと思える毎日を過ごしております。

 

 

さて、

高校入試もある程度必要ではありますが、

大学入試にほぼ全員に必要となる知識、英単語。

だれもが暗記するときに何回も書いたり読んだり聞いたり喋ったりします。

 

そもそもやらない人は言語道断で、

それすらやらずに成績上げたいだとか、

受かりたいだとかちゃんちゃらおかしいので、

そういう人は今回は無視しておきます。

 

で、暗記するものって、普段使うような人であれば、

自動的に『反復練習』をしているのでなかなか忘れませんが、

そうでない人は恐ろしい勢いで忘れていきます。

 

たった1年本腰を入れて勉強していないだけで、

「微積忘れました・・・」

とつぶやくM姐。

きっと10年後、仙台駅のペデストリアンデッキですれ違っても、

私の事なんて忘れて声もかけてくれないんでしょう?

10年後なんて私はせいぜい白髪交じりになっている程度の変化、

一方あなたはもう素敵なレディになっていて、

どちらがたくさん変化しているって言ったらそりゃあなたの方でしょうよ。

私は気づくと思いますよ。

でも私は微積のように忘れ去られるんだね・・・

 

話を戻します。

 

人は何度もやらないと忘れるのです。

だから忘れないように、

忘れてもすぐに思い出せるように、

何度も、

何度も何度も、

何度も何度も何度も、

何度も何度も何度も何度も、

何度も何度も何度も何度も何度も、

何度も何度も何度も何度も何度も何度も、

何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。

 

継続するから力になるのであって、

その場限りのやり方なんて、意味がないとは言いませんが、

入試じゃ使えないでしょう。

 

 

勉強時間ってそんなに確保できるものでもないのであれば、

有意義な時間の使い方をしましょう。