まだテスト中の学校もあったので、

昨日の中2の授業は社会をやりました。

 

今の高校入試の点数配分として、

5点の記述問題が5問、

3点の正誤、並び替えなどの記号問題や用語の問題が25問あります。

 

記述問題は、何を答えるのか、資料のどこを抑えればいいのかというところさえ間違えなければ、

用語がわからなくても解けてしまう、

なんともラッキー問題だったりします。

(もちろん人によってではありますが)

 

一方、正誤問題は説明が正しいかどうかを判断する必要があるので、

用語をちゃんと説明できるかどうか、

ある意味、ワークの答えだけじゃなく、問題文も覚えるぐらいやっているかどうかでしょうか。

並び替えは、時代が違えばラクチンですが、

享保の改革、田沼の政治、寛政の改革、天保の改革の内容が書かれていて、

古い順にってなると、内容と順番が関係してきて、混乱する人も多いかもしれません。

まぁ出ないとは思いますが、

・廃藩置県

・学制公布

・地租改正

・民撰議院設立建白書

この1年刻みの並び替えがでたら正答率がとてつもなく低くなるでしょう・・・(適当に並べて当たる確率は4.2%)

 

まぁそんなこんなで、

内容をしっかりインプットすることは基本中の基本です。

 

それを中3になってから中1の内容にさかのぼってやり始めるのはとても大変だ。

社会だけでなく、英単語は?理科は?漢字は?

これらの暗記してるかどうかなんてことは中3の人達は当たり前のように自分で確認してもらいたいし、こちらでやるつもりもない。

遅かれ早かれいずれやらなきゃいけないんだから、テストもしばらくないこのタイミングでやっておくことをお勧めするよ。

やらずに後悔して後々大変になってもそれは自己責任ね。

 

と話しました。

 

 

 

・・・高校生に聞こえるように。

 

テスト前だから頑張るは中1,2ぐらいまでしか通用しません。

出来ていない自分自身をちゃんと自覚して、そこを一刻も早く埋める。

 

その行動を取らないと、普通に落ちますよ。