前回の続き


そして、実は見て見ぬふりをしているんじゃないかね。

「もしかしたら私やばいんじゃないか」

という気持ちが自分の中にあったことを。

 

俺は神でもエスパーでも、君らの親でもない。

君らの気持ちを理解しようとはしているが100%理解してあげることはできん。

だからやばいかもとかそういう危機感を持ったら即素直に言ってほしい。

それが悲壮感や、最悪絶望感に変わったらもう手遅れだよ。

 

なるべくそうなる前に手を差し伸べているつもりだけど、

言ってくれないと。

助けてくれって手を出してくれないと。

 

川でもう水がぶがぶ飲んでいるのに

「私まだ溺れていないんで。」

なんて言えるかい?

こっちは「大丈夫か!?」

って手を差し伸べてるのに

「だいびょうぶぶぶぶぶぶb・・・・・(だいじょうぶ・・・)」

って何もせず沈んでいっていいのか?

手ぇ出せよって。

しっかり引き上げてやるから。

 

遠慮なく言ってもらいたい。

君らが受かるためにできることは何でもしてあげたい。

できることであればなんでもかなえてあげたい。

でも言ってもらわなければそれはわからん。

 

ここから受験までほんとあっという間です。

毎月模試もあるし、宿題も出す。

宿題も結構ハードなものを出す。毎週チェックもする。

それをやっている中で思うことがいろいろあるでしょう。

それはちゃんと教えておくれ。

 

そして、一緒に解決して全員合格できるようにやっていきましょう。



こんな話を冒頭にした後で授業に入りました。


授業が終わったあとは高校生です。


次回へ続く。