長くなりそうなときは分けてUPするという裏技を身に付けました。

 

続けて高校生編。

 

高校生は高3の受験に向けての基礎固め、高1,2は復習+αになってきます。

夏休み明けには実力テスト的なもの+期末考査が口をあんぐりと開けて待ってます。

 

 

ある高3の生徒は、夏にがっつり数学をやるために、問題集の難しい問題「以外」の例題を取り組んでもらいましたが・・・

 

 

 



 

えええええ・・・・・

この付箋は何も見ずに解けなかった問題。

多いなこりゃw

実はまだ一通り終わっていないんです。

夏は忙しくなりそうです。

 

 

 

高1から大学入試を見据えた指導ができている生徒は、

受験科目のこともありますが、英語をやろうって話し合いました。

この生徒には普段の学校の課題(結構鬼畜な内容が多い)のサポートとは別に、

2つほど追加しています。

 

でも私、英語好きじゃないんです。

だから教えるの本当は好きじゃないんです・・・。

 

でもこの生徒が頑張るって言うんで、

私も頑張ろうと思い、単語帳と問題集を購入して

「これ、2か月で完成させて教えるわ」

って豪語しておきました。

出来たらかっこいいって言ってくれたんで、

かっこいい大人というところを見せつけようと思います。

 

 

とはいうものの・・・

 

 

高校生あるあるの

「部活が忙しくて勉強が追いつきません」

状態の人がかなり散々なことになっているのに

危機感を通り越してもう形容し難い思いを抱き始めてしまっております。

進学校のスピードで完全に基礎がぶっ飛んでいる。

話している内容がもうぜんぜん支離滅裂。

課題として出されている因数分解すら・・・

 

この生徒に話をしているのを他の生徒が聞いていたので、あとで、

言い過ぎたかしら?って尋ねると、

「何とかしてあげたいんだなというのはすごく伝わってきました。私だったら『やろう!』ってなります」

そう感じてくれるといいんだけどね。

結局本人が動かないことにはこちらは何もしてあげられないからねぇ・・・

 

世の中の高校生を見ている塾のブログを見ていると、

全く同じことを思っている人の多い事多い事。

・量が足りない

・高校受験と大学受験の圧倒的な差を完全に見誤っている

・理系ってそんなに甘くない

これらはほんっっっっっっっっとうにその通りと思うんですけど、

目の前の楽しい高校生活にどっぷりつかって抜け出せない、

・・・いや・・・・

抜け出したくないっ!!

ってなっちゃってるんですね。

その人の末路はもはや予想できます。

予想できる末路は、「チャレンジする」というのがないので、

私的にはめちゃくちゃ業務負担が減って楽なんですけど、

数年前中1の子が言っていた、

「本当にそれでいいの?」

って言いたい。

 

高校入試終了直後のこの生徒の大学入試付近の偏差値予想と、

今のこの生徒の大学入試付近の偏差値予想の差は-15ほどとイメージしています。

上記の英語頑張ろうってなってる生徒は、逆に+10ほど。

 

 

高校はやはり入試直後からが勝負ですね。