休み明けの土曜日。
14時から独占授業と称し高1の2名が18時まで数学をやり、
その後ろで中1~3がテストのための自習をしていました。
19時からは中総体を終えた中1たちがぞろぞろと来始め、
「優勝しましたー」
とかニコニコしながら報告してきました。
テスト範囲もほぼほぼ出そろい、
ここからはとことんテスト勉強に費やせます。
テスト範囲表から何をすべきかを話し、
よく間違える文節や単語区切りをやった後、
テストまでは基本各自の勉強にしました。
そんな後ろで自習をしていた中2たち。
話をしている中で、本気出してないよねーってことを言うと、
「本気出してないってどういうことですか?」
と。
本気を出していないということは、
目標のために死に物狂いでやっていないんじゃないか?ってことね。
いい点数をとりたいでも何でもいいが、
本当にその目標のために全力で取り組めましたか?ということ。
もうやるべきことはすべてやった。
文字通り準備万端。
そういう状態にもって行けたかどうか。
そこまでやって思ったような点数いかなかったら仕方ない。
でも本当にそこまでやったのか?
週2回の授業が君らにすべき授業ではあるが、
それ以外にも私は手を差し伸べているのはわかっているかい?
自習もある、質問もできる、
なにより独占授業だなんて通常授業以外にも授業をしてあげるよと伝えている。
君らは今溺れている状態。
必至になってもがいているだろう?
そこに私が手を差し伸べているわけだ。手をのばせばすぐ届く距離に。
それをとるかとらないかは君ら次第。
私はわざわざ手を取ろうとしない人の手をグッとつかんでやろうとは正直思わん。
むしろ必死になって手を取ろうとする人を助けようと思う。
それがやる気というものとして見えるものじゃないかね?
それらも含めてやれることをやって初めて本気を出したと言えると私は思う。
だから、君らはまだ本気を出していないと思えるわけだよ。
今日自習中の高校生を見ただろう?
あれを本気というんだと思うよ。
まぁこういうのを勉強だけじゃなくて、
部活や、学校行事や、もちろん友達関係でもいいが、
一つ一つに本気で取り組むと、
大人になってふと振り返ったときに初めていい思い出としてよみがえってくると
私は信じている。
こんな話をしました。
伝わったかな。そろそろ本気になってくれるかな。
YGには結構こういう話つたえてんだけどなー・・・
真剣に聞いてくれてると思ってるんだけどなー・・・
人間味がないと思われてるから響かないのかしらw