私は「無理」という言葉が嫌いです。

 

 

「お前にはどうせ無理なんでしょう?」

 

 

なんて言われるとほんっっっっっとうにカチーンと来ます。

 

身体的なものだったら仕方ないんでしょうが、

 

ここは塾なんで。

身体的なものは何一つ関係ありません。

 

 

暗記一つとってみても、

掛け算の九九を覚えていない人はうちの塾生にはいません。

つまり、暗記できてるんですよね。

時間がかかってでも「できないわけではない」んだから、

出来るんです。

 

暗記ができないんじゃなくて、できるまでやっていないからできないーってなる。

 

 

勉強は、時間がかかるかかからないかの先天的な差のようなものはあるとは思いますが、

それ以外の差はなく、

あくまで偏差値の差は努力の差だと思っています。

 

 

だから、生徒の口から「無理」という言葉が来ると、イライラします。

 

 

可能性を否定するな!!!!!!

 

 

勝手にしょうもない限界決めて、できることだけやってれば生きていけるのか!

できないことをできるようにするから人間は成長するのであって、

成長できないような人に仕事を任せようとも思わない!

AIだって学習するんだ。人間がそれ以上に努力したり、主体的に動こうとしなければ

もはやAIでいいじゃん!

 

って思います。

 

 

これからの世の中は、より「人間としての強み」を持った人でないと活躍していけないんじゃないかとすら思います。

それが、10年後なのか、20年後なのか、

はたまた1年後なのか。

 

 

今若者である生徒たちには、

そんな世の中でも活躍していく、

前向きな人であってもらいたい!

 

「無理」ではない、

どうやったらできるようになるのか。

できるようになるまでやってみよう。

そういった考えを持ってもらいたい。

 

こういう考えすら、はじめから持っている人と持っていない人に分かれるけど、

持ってないなら持てばいいじゃん。

 

 

ってか無理無理言ってて、できなくて困るようになるの自分なのに、

何自分をそれこそ「無理に」肯定しようとしてるのかね。

 

「無理に」の使い方を間違えている。

 

「無理に」でも自分はできると信じることだ!

そういう想いは自分を変えてくれるもんです。

 

 

うちの塾でそんな弱いこと口走ると、

100倍ぐらいの量でけちょんけちょんにされるので気を付けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ってな感じでイライラしていたところに、

高校生のAねえさんが自習に来たんで、

「Aねえさん質問ある?」

って聞くと、

「あ、たっくさんあります」

この後1時間ぐらいたっくさん数学の問題を教えていましたが、

いつのまにかイライラが吹き飛びました。

 

数学とAねえさんは、私の心の鎮静剤となってくれるようです。

 

・・・Aねえさん、明日には忘れてるんだろうなー・・・(白目)