全員の合格が判明した後、心配ランキング1位の新高1Cが19:00前にまた戻ってきました。
C「今日やることなかったんで予習しに来ましたー。」
そうね、このあと蔵王に行ったり埼玉に行ったり忙しいもんねー(白目)
じゃあこれねーって渡した2冊のノート
C「え?これ・・?」
半分は演習用、半分は解説ないと解けないんで塾来てねー
C「えー!?」
2時間ぐらいでだいたいみんな4ページぐらいかね。
C「多くないですか・・・?」
だってみんな合否わかる前からやってるからねぇ。
自己採点しようが何しようが合否って変わらないし、
そもそも他の塾の人とか普通に高校の先取りやってると思うよ。
受験終わって解放感やらで浮かれていたらもうすでに高校入学時点で負け確じゃないかね?
C「あぁ・・・。」
以前自分で言ってたよね。もっと早くに受験勉強始めておけばよかったと。
私の忠告を流していたことを後悔しているって。
だから卒業式終わったぐらいにみんなにLINEしているんですよ。
大学狙うんだったらさっさとパヤパヤモードを終わらせて、高校の先取りをしに来るようにって。
そのまま高校もうちの塾に通う人で来なかったのあなただけ・・・
さ、がんばろうか。
C「はい・・・」
そんなこんな話をしていた時に、堂々と合格発表でTVデビューを果たした新高1のSも来ました。
C「あ、TVみたよ」
Sも照れていましたね。私は録画しておいてもらってるのでネタバレしないようにと伝え、2人で高校先取り授業スタート。
”TVの人”がもらってきた高校の資料に、
「3/27にスタディサポート(高校で配られるメジャーな宿題)の試験をする」
とあるが配布資料の中にスタサポの冊子がないという。
さすが、これぐらい冊子なんて配らなくてもわかるだろ?って高校の意思が伝わるね。
そしてさらに、
「数Ⅰの教科書49P(一章分)は予習してきたものとします」
とあり、最初の授業でいきなり試験だそうです。
あー。これがあやしい掲示板に書いてあったとお母さんが言っていた、
「数Ⅰの1章はやらない」
ってやつだねーなんて。
この数Ⅰの1章ってまさに今やってるこの塾の課題じゃんなんていうと、
S「え、これがテストに出るんですか!?」
しかもまだ終わってないからね。
”TVの人”が因数分解できないなんて恥ずかしい~!
S「ええええ・・・わかんないです・・・」
じゃあまず手を動かそうか。
そんなこんなで合格発表当日が終わり、
日をまたいで家に帰ってから一人録画しておいたTVの合格発表のニュースを見ながらビールを飲みました。
ふーっ・・・・
終わったなー
とか、
この子もカメラを前にこうやって緊張しながらも立派なことをしゃべれるようになったんだなー
とか。
約3年間を振り返り、
危機感とかなかなか感じなかった子たちでしたが、
いろいろと手のかかる子たちでしたが、
楽しい子たちでしたね。
長い人で4年間。
短い人で半年ほど。
うちの塾で頑張ってくれてありがとう。
楽しい人生を送ってください。