長く接していると、人が怒るポイントがわかってくるものですが・・・
私の生徒に対しては、基本勉強に関して怒ることはありません。
人に迷惑をかけたり、
時間を守らなかったり、
まぁそういうところです。
ごく当たり前なことなんでしょうが、
小学生や中学生、もしかしたら高校生なんかも出来ていないこともあるんじゃないでしょうか。
それらができていないときに叱ったりしています。
朝ドラでも言っています。
「おばあちゃん、失敗は悪いことやないんやろ?」
「およ」
そう。
失敗したっていいんです。
うちの塾はそうあるべきだと思っています。
失敗したって、間違えたってかまわない。
むしろそれをどのように改善していくかが大事。
今日は塾生がそんな失敗を経験したんじゃないかと思います。
こっちも悲しい気持ちにもなるんですよ。
だから涙を見るのは好きじゃないんです。
いろいろ考えた1日だと思います。
それをよいきっかけとして、変わってくれればいいだけですよ。
うちの塾は、頑張る人をとにかく応援します。
・・・
そんなこんながありつつも。
一方高校生。
クラスの同じグループの人たちが頑張り始めて、かなり焦り始めたと。
目標がモチベーションだったのに、その目標がわからなくなって頑張れなくなった。
自分自身にアメをぶら下げても、鞭を打とうとしてもどうにも頑張ろうという気がおきない。
そんな会話がここ数週間ありましたが、
ようやく、頑張ろうという感じになってくれたそうです。
いろいろ頑張る理由ができたそうですが、
その中の一つに、
「先生(私)のために頑張る」
というのも出来ました。
人のために頑張るのは、頑張ろうという想いと一緒に、
頑張らなきゃという義務感が発生します。
私のために頑張ってね。