毎年のことではありますが、

倍率が出た直後の中3の授業はその話になります。



まずは、倍率1.2越えの高校を受ける生徒。


倍率見た?


「見ましたー。やばいですよね?」


んー何が?


「だって定員に対して70人も多いじゃないですかー!

それだけ落ちるってことですよね?」


うーむ。とてもその道でプロを目指している人のセリフとは思えん!

なぜそんな70人なんていう少ない方に入ることを考えるのかね?

受かる人が280人もいるんだからそっちに入る方が楽だろ。

合格するイメージだけ持ちなさい。

Yは70の方には入らない!


「そうですよね。わかりましたー」



そして2.0倍の高校を受ける生徒。

教室に入るや否や

「もう終わったわー!すぐ三者面談だ…。」


おいおい、このチキン野郎め!

何弱音吐いてんだ?


「だって2倍っすよ?」


2人に1人は受かるんでしょ?確率で言ったら1/2か。

倍率が2倍だろうが10倍だろうが1割っていようが、

合格するか、しないか、の50%だ、受験なんて。


そもそも、お前は評定余ってるんだろ?

そんなんでぐちぐち言ってるならOに評定分けてやってくれ。

O「そうだぞ!よこせ!」

目標の点数が取れればお前は受かる!

つべこべ言わず勉強しろ!

「わかりました。」



と言った感じで、私は倍率が高くても何も動じません。

高くても2倍でしょ?

将来もっと倍率が高いところに挑むことになるんだから、2倍程度でぐちぐち言うな!

って考えです。


合格を目指すのみ!


まぁ本人たちにしてみればそれどころじゃないんでしょうけどね。