ついに親方日の丸放送局のNHKが、受信料滞納者に対して

裁判所による強制執行に踏み切るってニュース を目にした。


ま、私なんか、もともとテレビ自体をあんまり見ないし

たまにチャンネルを変え間違えて見てしまうNHKの番組が

あまりに陳腐なんで、ほぼNHKとは無縁なのである。


しかし、まぁ、受信料の徴収員とバトルをするのも面倒なんで

一応、口座振替ってことで、もう何年も受信料は払い続けている。


でも・・・・


そもそも料金って言うのは、品物なり情報なりをサービスして

お客様が納得された場合に支払われるべきものであり

十数年は遅れているセンスと内容で旧態依然とした番組を

たれ流し続けているNHKに、本当に満足して受信料を

払っている人なんてほとんどいないと思うのだ。


これって、資本主義の当たり前のルールである。


だから、売れない商品作った会社やまずい食事を出す飲食店は

お客がお金を払わないから、きちんと潰れるのである。


わたしゃ、テレビのグルメ番組なんかでよく取り上げられている

ガンコ親父が経営するお店なんていうのが大嫌いである。


いくら、美味しい食事を提供しているからと言って

お金を払っていただいているお客様に無礼な態度をとる商売って

根本から間違っていると思うのである。


ま、日本人の中にはチョット変態入っている人も多いから

そんな店に行って、バカ親父に説教たれてもらうのを

快感に感じるM野郎のおかげで、商売が成り立っているだけなのである。


だから、塾のように、目に見えないサービスだけを

提供しているトコに至っては

いかにお客様に満足していただくができるかってトコに

その存在価値の全てがかかっていると思うのである。


もちろん、だから生徒にへりくだって接するというわけではない。


塾の最大の使命である「成績を上げる!」って目標のためなら

生徒ばかりか、親にだって厳しい指導を行うこともある。


それで、その方針についてこられないご家庭があったとしても

そこはバッサリ切ってでも塾のやり方を貫くことが、

結局はその他大勢の塾生へのサービスにつながるのである。


って・・・まぁ、エラそうなこと書いてきたけど

塾の経営ってそんなに型どおりにうまくいくモンでもない。


成績が上がらないとか、先生の教え方がヘタだとかなら仕方ないけど

仲の良い友達がいないからとか、近くに有名な大手塾ができたから

なんて理由でも、生徒が離れていく・・・・


そうなれば、保護者・・・・つまりお客様に、お金を払って

いただけなくなるってことになるのである。


だから、自営業の方々は、塾に限らずどんな職種であったとしても

お金を払っていただいているお客様に対しては、常に感謝の気持ちを持ち

払っていただいているお金に相当するようなものを提供できるよう

全力で・・・・いや命がけで努力しなくちゃならないのである。


もし、そうでなく、ナニをやってもやらなくても

自動的にお客様がお金を払ってくれるシステムが出来てしまったら


絶対にその集団に進歩はない・・・・


いや、それどころか

確実に衰退していくばかりなのである。


それは、NHKの番組の質にかぎらず・・・・


今の公立の学校の先生方を見れば

一目瞭然なのではなかろうか・・・?



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