新学期が始まって1ヶ月あまり・・・・
新2,3年生は一応それらしく見えてきたのだが
やっぱ新1年生っていうのは、ほとんどの子が
どう見ても小学生って感じから抜けきれない。
授業中に発問なんかしても、色気づいた2,3年生は
答えが分かってても絶対に自分からすすんで答えようとはしない。
でも、1年生なんかは、当ててもないのに、我先に答えを言おうと
目を血走らせて手をあげる・・・・
かと思ったら・・・・・
授業も9時を過ぎたあたりになると、必死に睡魔と闘う子が
ちらほら出てくる始末である。
まぁ、カワイイって言えばカワイイんだけど
やっぱ、たった1~2歳の年の差しかないのに
この違いには、ヤッパ毎年新鮮な驚きを覚えるのである。
こないだなんか、塾の休み時間に
中学3年生のバスケット部の女子数人が、同じ学校の1年生で
やはりバスケットボール部に入った小さな男の子を囲んいる。
たった2歳の差なんだけど、まるで小学生をおばちゃんが囲んで
いるかのような光景で、囲まれた男の子もモジモジしてたのだが
ま、これも社会勉強だって思い、ほったらかしといたのである。
そしたら、女子ドモはニヤニヤしながら
「ねぇ、○○く~ん。試合中に先輩のシュートが
決まったときはなんて言うのぉ~?」
なんて、イジリ倒してた。
なんか、運動種目それぞれにある応援の合言葉みたいなのを
この男の子が覚えているかテストしているようである。
正解は「先輩、ナイスシュートで~す!」らしいのだが
そこ子は先輩女子の雰囲気に圧倒されて言葉が出ない。
それでも、しつこく
「ねぇ~シュート決まったらなんて言うのよぉ~?」
って突っ込み続けてたら・・・・ついにその子が小さな声で
「う、うれしいです・・・・」ってトンチンカンな答えを言ったのである。
先輩の女子ドモは、ドッと笑って、いっせいに
「カワイィ~!!」である。
ま、ホント、まだランドセルのほうが似合うようなこんな1年生が
たった1,2年で、いっぱしのお兄さん、お姉さんに変わる・・・・
男子なんか、チョッとヒゲまで生えてきて
一気にオジサンのようになっちゃうヤツまで現れる。
それと同時進行で、人格も子供から大人へと豹変するのである。
もちろん、子供っていうのは日々成長し続けるんだけど
やっぱ、中学校の3年間っていうのは、その子の人生においても
チョー重要な変革期であると思うのである。
もちろん、子育てっていうのは、子供が独立するまでは
チョー大変な仕事なんだけど
やっぱ中学3年間の育て方、過ごさせ方を間違えると
取り返しがつかないことになりかねないよなぁ・・・って
改めて自分の仕事の責任の重さを再確認しているさなか・・・
とある、1年生男子の保護者からメールが届いたのである。
つづく
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