ゴールデンウィークで、日本国民が白眼むいてうかれてるときに
こんな小難しい話題を書いたって、ダーレも読んでくれないよなぁ・・・・
って、ここ数日間は、休みとは無関係な私が
チョットいじけながら書いておりますので、お付き合いください・・・
ニュースによると、今まで全校参加方式だった全国学力テストを、
民主党が抽出方式に変更しちゃったらしいんだけど、
先月のテストでは、なんと希望参加校が殺到しちゃったため、
慌てて、対象学年や教科増のほか、全校参加方式の復活も
検討することになったらしい。
政権がドコに変わっても、やはり根本的に政治家はバァ～カである。
特に教育に関しては完璧に無知で素人である。
役人どもは学校の現状を全く知らず・・・いや、知ろうともしないで
雰囲気で教育に関する改革をテキトーに行っている。
そもそも学力テストの目的って、バカゆとり教育の弊害で
強烈に低学力化してしまった日本の子ども達の実態を
把握するために始まったはずなんだけど・・・・
そもそも、子供たちをココまで低学力にしちゃったその原因を
全く把握していない・・・・いや把握しようとすらしていないから、
こんなトンチンカンな改変を繰り返すのである。
子ども達の学力低下の原因を書き始めたらきりがないのだが
その中の一つの大きな原因は学校の先生の授業力の低下である。
ま、授業の上手さ、下手さっていうのは、ある程度その人の能力・・・
っていうか、資質に関わる問題なんで、やっぱもともと才能のない人間が
チョットやそっと努力しても、授業力っていうのは上がらないのである。
にも関わらず、このチョー不況の世の中で、毎月自動的にお給料が
天から降ってくるってゆう夢のようなご身分に浸りきってしまった人間が
あえて自分を律し、授業力をあげられるよう努力するとは思えない。
塾や予備校の先生っていうのは、授業力が自分の全ての評価であるから
その力を命がけで磨かざるを得ない。だって、そうやって日々精進して
能力を高めなくては、ダレも自分の生活を保障してくれないのである。
だから、生徒の学力がどの位下がっちゃってるのかなんてのは
もう充分分かりきってることなんだから、毎年、高い予算組んで
下がり続ける生徒の学力を調べてたってなんの意味もないのである。
で・・・教師の授業力を高めるためにはどうしたらイイか・・・・？
それは、学力テストをなんかをやるんじゃなくて
進度確認テストを実施したほうがよほど効果があるのである。
ブログで何度か書いたこともあるけど、
学校の先生は、授業力が低いだけでなく、計画性もない。
授業中にビデオばっかり見せたり、ムダ話ばっかりしたり
年休取りまくったり・・・・
本来、学校っていうのは、年間指導計画に基づいて、
この時期にココまでは進んでおかなくてはイケナイ
っていう学習進度が、厳密に決まっているはずなのであるが
ダメな教師は、それすら守れないし、それを規制する物もない。
だから、時期ごとに全国統一で試験範囲を定めてテストを実施すれば
イーカゲンな教師たちも、そこまでは絶対授業を進めとかなきゃならなくなるし
すすめなかったダメ教師には、それなりのキツ～イペナルティを
与えるようにすればよいと思うのである。
そうすれば、各都道府県や市町村ごとのクサレ教師率も明確になるし
そのとき同時に成績も分析すれば、クサレ教師と子供の学力の関係も
明確になると思うのである。
だた、これを実施したら、もしかしたら・・・・
以前の学力テストでもあったように、クサレクサレ教師の中には
試験当日学力の低い生徒を欠席させたり
答案を改ざんするヤツが、もっともっと増えてくるかもしれない・・・・
でも、逆に、こんなヤツらが発覚したら、
真のクサレ教師を撲滅する最高のチャンスと考えて
教育界から永久追放すればよいのである。
教育行政に関わるお役人のみなさんは、
ガチガチの頭をチョット柔らかくして、見方を変えて
ぜひ「進度確認テスト」を実施していただきたいのである。
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