春休みが終わり、新学期も始まり、1ヶ月が経過したが

町には平日にもかかわらず昼間から子供たちがあふれている。


もちろん、もうゴールデンウィークは終わってしまった。

フツーに学校があっているときである。


新学期が始まって1ヶ月が経っているのであるが、未だに学校は

家庭訪問だの、遠足だのと行事を口実に授業をしない・・・・


もうこれは毎年の恒例行事?ナンデ、

わたしゃもう、半ばあきらめているのだが・・・・


4,5月はとにかく学校は授業をしない・・・・


そもそも、ゆとり教育の目的っていうのは

「子ども達に勉強で負荷をかけすぎない」

という目的の他に、あまりに煩雑になりすぎた学校の

「教師達の仕事の軽減」っていう目的もあった。


確かに、今世紀最大の大愚策ゆとり教育のおかげで

学校の仕事は軽減され、教師たちにもゆとりができた・・・・


しかし、教師たちの仕事を軽減した「ゆとり」が、皮肉にも

教師たちを殺してしまったのだということに気付く人間は少ない。


詰め込み教育?って呼ばれていた時代には

少なくとも教師達には「子どもの成績を上げる」っていう

共通の明確な目的があった。


しかし、"ゆとり”のせいで、トーゼンのように

子ども達の学力は下がり続け、しかも、いつの間にか

成績を上げるように力を尽くすことが悪いこと

であるかのようなゆがんだ風潮までも蔓延してきた。


となると・・・・


あえて教材研究をし授業力をあげようとする教師は

トーゼン少なくなる・・・・っていうか、

「勉強!勉強!」って言って、子どもや親からウザがられるより、

テキトーに手を抜いてそこそこの授業をやってたほうが

平穏に毎日を過ごせるのである。


ま、多少なりとも向上心のある人間であれば

そんなクサレ仕事を一生やっていくってことになると

フツーは、頭がおかしくなったり、辞めたくなったりするのであるが


ま、教師達は自分と家族の生活を守るため、自我を殺し

部活動やギャンブルや不倫なんかで気を紛らわしているのである。


(一般の方は信じられないだろうけど、公立の学校って

ホント、ギャンブル狂や不倫、離婚って多いんだよなぁ・・・・)


私は、10年間学校の教師をして辞めたんだけど

今でも、学校の教師を続けている悪夢を見て目が覚めることもある。


指導要領の改訂なんて小手先の手段では

教育再生なんて絶対不可能なのである。


ナニをさておいても、真っ先に取り組まなきゃならないのは

この死んじゃった教師達を復活させることなのである。


その為には、教師たちにもっと権限と責任を持たせるべきなのである。


今、教師たちが、自由に思うような教育が出来ないことの一つに

体罰問題やモンスターペアレントの問題がある。


だから、体罰についてはある程度やむを得ないコトについては黙認し

なおかつ、意味不明のイチャモンをつけるモンスターバカ親は

公務執行妨害で逮捕しちゃえばいいのである。


その上で、教師たちにはきちんとした責任を持たせ、

授業がまともに行えない教師は、給料なしで再教育センターに送り

それでも改善できないダメ教師は、どんどんクビを切るべきなのである。


そうすりゃ、なかなか採用されない若い才能を持った教師たちにも

チャンスを与えられるし、役立たずの老いぼれ教師に

高~い給料払わなくていいから、貴重な税金を節約することにも

なるはずである。


でも・・・・


本当にこんなコトが実現できたとしても・・・・


現代のダレダレ教育に浸りきっている教師の中には

「ヤッパ今のままの方が楽でイイ・・・・・」

ってヤツも出てくるかもしれないけど・・・



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