以前、女子が圧倒的に多いクラスに入った男子生徒が
女子パワーに圧倒されて塾を辞めちゃったってブログ を書いたけど・・・
最近の子供たちって、自分がまわりからどう見られるかってことに
異常に敏感で、常にビクビクしているように思えるのである。
子供たちに中毒患者を増やし続けている携帯電話が廃れないのも
常に友達と連絡が取れる状態でないと、仲間はずれになるんじゃないか
っていう病的な不安がいつもつきまとうってからって説もあるくらいである。
中学生くらいの男子はまだ完全にガキだからカワイイもんだけど
女子なんかになると、チョッと容姿がカワイクて勉強やスポーツが
できる女子がいたりすると、とたんにアラ探しのモンク大会が始まる。
ま、そんなヤツラって、結局は自分自身の器量がさほど良くなく、
勉強もスポーツ能力も劣っていることに対するコンプレックスの
表れなのであるが、最近の子供たちには
特にこの傾向を強く感じるのである。
私の住む市で、とあるバカ学校が、制服を廃止し私服登校を実施した。
学校曰く「子供たちの個性を尊重して・・・・」ってコトらしいけれど
半年も経たないうちに、生徒の方から「制服に戻して！」って
訴えが上がったそうである。
ま、こんな結果になることも見越せなかったっていうのが
やっぱ学校の先生たちの認識の低さ、甘さ・・・である。
だって、子供たちは日常のほとんどを学校で過ごしていて
本来、学校以外のごく一部の時間に私服を着用する。
だから、色気づいてきた子供たちは、センスはさておいても
その一瞬に全力でオシャレをするのである。
それが、毎日私服・・・ってコトになると・・・
明日ナニを着ていこうか？
ってことで、もう毎日頭の中がいっぱいになるのである。
それでも、毎日、衣装替えできるほどのお洋服があればいいけど
実際は一般家庭にはそんなこと不可能である。
一日くらいはがんばって、一張羅のブランドのＴシャツを着て行けても、
次の日はそうは行かないのである。
もし、それでも大丈夫だろってことで、次の日も同じＴシャツを
着ていこうものなら・・・・・
女子からは「不潔！」となじられ、男子からは「ナイキくん」って
ニックネームをつけられるハメになるのである。
親の影響なのかもしれないけど（このブログを参照ください。）
最近の子供たちって、他人のアラは見逃さず攻撃するくせに
自分の見た目・・・ていうか、他人からの評判にはビクビクなのである。
だから、学校を卒業しても若者たちは、髪を染めたり
ピアスつけまくったり、すごいのはカラーコンタクト入れて
自分の見た目を改ざんしようと必死になるのである。
で、それを自分らしいファッションとか呼んでいるけど
結局は、ペリー来航以来、日本人が根底に持ち続けている
西洋コンプレックスの現われに過ぎないのである。
ま、こんなことを若者たちに面と向かって言うと
「別に西洋人になんかあこがれてないしぃ～」
って、負け惜しみを言うに違いないけど・・・・
本当にそうなら、ヤッパ日本人男子はハカマはいて
女子は着物で決めてほしいって思うのである。
っていうか・・・
バリバリのロン毛で金髪、茶髪、ピアス空けまくりの
西洋人モドキの若者たち見てると・・・・
もう、沖縄の普天間基地問題なんかで大騒ぎしなくたって
そのうち日本は、内部から自然に・・・
アメリカ帝国の植民地
になっちゃうんじゃないかって思ってしまうのである。
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