私は犬を飼っている。

飼うからには責任を持って、家族と同じように考えて大切に飼っている。

家族であるから、病気の時には大変心配するし

どんなに医療費がかかろうときちんと病院にもかかる。


ま、それは個人個人の好みであるから、

世の中には動物ギライな人間がいたってイイと思うし

動物好きの人間の気持ちなんて

さっぱりワカラン・・・

って言われても、別に腹も立たない。


でも・・・・


あえて動物を虐待したり、殺したりする人間は許せないと思う。


最近のブログでもかいたけど、牛をなぶり殺しにして楽しむ

スペインの闘牛は、話を聞くのもイヤであるし

先日奈良で起こった、金儲けのために鹿をボウガンで射殺した

あの犯人なんて、ボウガンで死刑にすれば良いのにと思うくらいである。


人間ってしろいろいると思うけど・・・・・

やはり命あるものに対しては、どんな生き物であれ、

ある程度最低限度の畏敬の念を持つっていうのは、人間たる証・・・

っていうか、人間としての資格であると思うのである。


だから、たとえば道端で車にひかれて死んでいる動物であっても

憐れみの心で冥福を祈ってやるくらいのことができる人間でありたいと思うし

人間の食料となって命を落とす動物たちにも、

普段から感謝の気持ちを忘れないってコトくらいは忘れないでおきたい・・・・


っていうか、ガッコの先生方も、クダラン道徳の授業ではなく

そんな子供たちを育てられるような教育をしてほしいと思うのである。


って・・・・前置きが長くなってしまったけど


昨日、生徒から、信じられない話を聞いたのである。


数年前、その学校の理科の先生が、生物の授業のときに

いきなり犬の死骸を教室に運び込んで、解剖を行ったというのだ。


我々だって、学生のころ、フナやカエルの解剖の授業があったって記憶はある。

もとろん命に大きい小さいはないのだろうけど、医科大学でもないのに

中学生の理科の授業でイキナリ「犬の解剖」はないのではないか?


なにより、お家で大切に犬を飼っている子供だっているはずだから

その子たちにとっては、ショック・・・・ナンテもんじゃなくて

それこそトラウマにだってなりかねない出来事だと思うのだ。


もちろん、平気な子だっているだろう。でも、まだ10代前半の子供が、

目の前お腹開けられて内蔵出してる犬の死骸を見て、

平気でいられる・・・っていうか・・・・

興味を持って授業に参加できるほうがフツーじゃないって思うのだ。


(ま、神戸連続児童殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗であれば

 きっと目を輝かせて授業に参加したであろうが・・・・)


さらにこの解剖マニア教師は、今度は次の授業で

牛の目玉の解剖を行い、解剖後の目玉のパーツを

生徒に持ち帰らせたそうなのである。


で、その結果、気分が悪くなったり体調を崩す生徒が続出し

トーゼン親からの苦情もタクサンあったようで・・・・

犬の解剖、目玉の解剖授業はその年だけになったそうである。


しかし・・・


その教師の処分は・・・・もちろんなかった。


こんなのが大っぴらになれば、新聞くらいには載りそうであるが

そこは学校得意のカンコウレイをつかって

外部には一切漏れなかったそうである。


で、今その解剖マニアの教師はっていうと・・・・・


当たり前のようにその同じ中学校で理科の授業を続けている。

ただし、生徒への配慮として、この教師は「生物」の授業のときだけ

担当をはずされ、他の学年の教師が授業をしているらしいのである。


やっぱ、それっておかしいでしょ?


まずいことヤッタって、管理職も思ってるから

「生物」の授業をはずしたんでしょ?


読者の方それぞれに、お考えはあるとは思うが

やっぱわが子は、こんなマニアックな教師には教えてもらいたくない・・・

っていうよりも、出会ってほしくないと思うのである。


しかし・・・・牛の目玉はまぁいいとして・・・


そもそも、この教師、どっからタクサンの犬の死骸

調達してきたのであろうか・・・・・



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