先日、さんざんバカ社会保険庁の悪口を書いたばかりであるが

今回もバカお役所組織・・・・・

民営化された郵便局について

もう信じられないようなお話を書いてみたいと思う。


いや~、郵政が民営化されて久しいが、

やっぱ親方日の丸のバカ役所が、見かけだけ民営化したって

中身は何も変わらない・・・・っていうか、

おバカぶりは以前よりグ~ンと増しているって感は否めない。


ま、今回の事件では、もうユービンキョクのバカさかげんに

怒りを通り越してあきれてしまった。


以前もブログに書いたことがあるが、

私の塾は月謝の引き落としを郵便局で行なっているのだが
この手続きがほんとにおバカオンパレードなのである。


まず、そもそも今の時代に、毎月の月謝データの引渡しが

フロッピーディスクなのである。


もちろんネット経由でもデータは送れるのであるが

昔懐かしいダイヤルアップ接続で、ピーピーガーガーと

データの転送にメッチャ時間がかかる・・・・だけなら良いのであるが

その転送のためのアプリケーションっていうのが

今時フリーソフトでも、こんなのはないってほどチャチで、

まともにつながらない事ばかりなのである。


しかも、そのソフトを入れたコンピュータは、

普通のネットにつながらなくなるわ、フリーズするわで

やむを得ず郵便局のその部署に電話をかけると、

「お使いのコンピュータに対するサポートはしてません」

っていう案の定の無責任なご発言でお話にならないのである。


やむを得ず、フロッピーディスクでデータのやりとりをしているのだが

当月分の引き落としデータっていうか、引き落とし金額を

全生徒一人ずつ入力しなくてはならないのである。

つまり・・・・データをコピペできないのである。


で、全員のデータを一人ずつ入力し終わったら、

今度はそれを専用の鞄に入れて郵便局に持って行かなくては

ならないのだが、これがまた面倒なのである。

順番札とってボーっと椅子に座って待つこと数十分・・・・・

番号呼ばれたらその鞄を受付に手渡すだけなのである。

ネット経由でデータが送れるのならこんな手間はかからないのに・・・・


しかし、このおバカ手続きはまだまだ続く。


引き落としの結果の書類、返却されたデータフロッピー、

新規の引き落とし書類・・・・・


それら全てが速達扱いで塾に戻ってくるのである。

それも、必ず塾がまだ開いていない午前中に・・・・・・


もちろん、トーゼン塾の郵便ポストは、不在伝票のヤマとなる。

で、その伝票について、いちいち郵便局にお電話しなくてはならず

さらにその度に、住所、氏名、郵便番号、伝票番号、配達者の氏名

読み上げてやらなくてはならないのである。


で、それらを夕方、塾の空いている時間に再配達をしてもらうだが

トーゼンヤツらは授業中だってお構いなしにやってくる。

塾の玄関で配達員が

「すみませ~ん!ダレかいますかぁ~?」

って大声で叫ぶのである。


で、やむを得ず玄関近くの教室で授業をしていた先生が

授業を中断して出て行くのであるが・・・・

なぜかユービンキョクの受け取りのサインは「フルネーム」なのである。


私なんぞは授業中断されるのが一番腹が立つんで

デタラメなサインをするのであるが、それでもOKなのである。

じゃ、サインなんていらないじゃん?


でも・・・・そもそも民営化される前は、

何年間もそれらの書類はフツーにポストに入ってた。

なのにナンでそれらがいちいち速達郵便になえるんだぁ?


で、さすがに毎日これではタマランので、ユービンキョクにお電話して

なんとか塾の開いている時間帯に配達してもらえないかと

懇願したのだが・・・・・・


デキナイ・・・・そうである。


で、そんなことが2年間ほど続いたんで、もうバカバカしくなって

わたしゃ不在伝票が届いても知らん顔するようになった。


すると、今度は

「預かっている郵便物の保管期間が迫っています。

このままだと差出人に返却するコトになります。」

って脅迫状が届くようになるのである。


おいおい・・・・・どーせ全て郵便局からの配達物なのである。

差出人に返却するっていったって、おまえのトコに戻るだけじゃねーのかよ?

って思ったんで、さらに知らん顔をしてると・・・・・・


さすがにある日、ユービンキョクから電話がかかってきた。

もちろん授業中に・・・・・たまたま手の空いてた私が応対すると

「お宅への配達物がたまっています。どうしましょう?」って・・・・

で、ちょうど良い機会だったんで、これまでのたまりにたまった

おバカ配達について詳細にご説明してあげたのである。


さすがに、ちょっとは自分たちのやってることがオカシイって気づいたのか

「配達の者に伝えておきます。

たまった配達物は今日中に届けます。」

って、やっとありがたいご返事をいただくことができたのである。


で、数時間後、私が授業をやってると、塾の玄関で

「スミマセ~ン!!ダレかいませんかぁ~!!」

って叫ぶ声がする。

ま、仕方ないかって出て行くと、ヤマのような郵便物を手渡して

「フルネームでサインをお願いま~す!」

って言われる。

絶対自分でも読めないような字でサインを済ますと

配達のおじさんは帰って行かれた・・・・・で、数十分後・・・・・


授業をやっていると事務室で電話の鳴る音がする。

うちの塾は電話番のオネーチャンを雇うほど大きな塾ではないので

授業中は原則留守番電話なのである。


で、休み時間に事務室に戻ると、なんとユービンキョクからの伝言が

3件も入っていたのである。で、そのどれもがあわてた様子で

「手違いがありましたので至急お電話ください。」ってこと・・・・


貴重な休み時間なのだが、シブシブ電話をかけてあげると・・・・・

「先ほどの配達物の伝票番号を記録し忘れていましたんで

配達物の伝票番号を読み上げてもらえませんかぁ~?」って・・・・


郵便物は5通ほどある。その番号を全部電話で読み上げるのかぁ?

それでも、優しい私は、その5通の伝票番号を

全部ていねいに読み上げてあげたのである。


で・・・・次の休み時間、またまた郵便局からお電話である。

今度は他の職員が電話をとったのであるが

「あのぉ~さっき読んでもらった番号が分からなくなったんで

もう一回読んでもらえますかぁ~」って・・・・



おまえらバカかぁ~!?

脳みそがはいっていないのかぁ?

数字の聞き取りもできないのかよぉ~?

もう会話を全部録音しろよぉ~!


ま、そのときは他の職員に読み上げてもらったのだが

私はその様子を端で見ながら、巨大な組織であるはずの

ユービンキョクって、なんてアナログなおバカ組織なんだろって

痛感してしまったのである。


で、次の授業中・・・・・・


私がたまたま忘れ物をとりに事務室に戻ったとき塾の電話が鳴った。

欠席電話かなんかだろって思い、受話器をとって

「はい、○○塾です。」って言うと・・・・・


相手は何も言わない・・・・・・

で、しばらくの沈黙の後・・・・・・


「あっ・・・・ま、まちがえました・・・

ス、スミマセン・・・・」

ってあわてて電話を切りやがったその声が・・・・・


間違いなく、さっきの

ユービンキョクのヤロウだったのである・・・・・



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