昨日、秋葉原で起こった7人もの犠牲者を出した
通り魔殺人事件・・・
怨恨や強盗などといった目的ではなく、
ただ単に人を殺したかったから・・・・という理由で
誰でもいいから・・・・と無差別に人を殺してしまうような事件は
残念ながら最近の日本ではあまり珍しくなくなってしまった感がある。
で、こういった事件が起こったときに必ずとりだたされるのが
「犯行時の犯人の精神状態」である。
もちろん無差別殺人を犯すようなやつっていうのは
どう考えても精神状態がノーマルであるとは思えないのであるが
その異常な精神状態が凶悪犯罪の免罪符になってしまうような
今の日本の法律にはどうしても納得がいかない・・・・
っていうのは、もう何度もこのブログで書いてきたことである。
ま、精神状態がまともでないヤツラ・・・・
つまり、頭のおかしいヤツらがこんな犯罪を犯すのであるから
極端な話、頭のおかしいヤツラを事前にしっかり見極め
取り締まっておけば、そういった犯罪を未然に防げるという考え方もできる。
断っておくが、私がここで言っているのは、
病気で本当に精神を患っている人間のことではない。
私が言う「頭のおかしいヤツラ」っていうのは
一見日常は普通に生活しているように見えながら
内面に異常さを秘めた人間のことを言っているのである。
「内面のオカシサじゃ、外からわからないじゃないか?」
確かにそうである。
でも・・・・日常生活のなかでも頭のおかしいヤツを
目にすることは、今の日本では珍しいことではない。
昨日の夜、夕食を食べに、とある飲食店に行ったのであるが
隣の席にいた60ぐらいのジジイが
注文したビールを持ってくるのが遅かったって
そりゃもうすごい剣幕でウエイトレスを怒鳴り上げていた。
私が見ていた限りでは、このクソジジイがウエイトレスに
「ネーちゃん、ビール、大盛りでナ」ってオカシクもない冗談で
半ばからかうように注文をしてから3分もたっていなかったのだ。
にもかかわらず、そりゃもうまるで身内を殺されたかのような剣幕で
バイトのおネーちゃんを罵り怒鳴りあげていたのである。
少なくともこのクソジジイはノーマルではない・・・・っていうか
明らかに異常な人間である。
私が八神ライトであれば、その場でノートに名前を書いたであろう。
で、食事を終えた帰りしなに、店の駐車場の障害者用スペースに
当たり前のように下品なデコレーションをした軽自動車をとめ
ケータイしながら店に向かっていくバカカップルもいた。
コイツらを即「人間の皮をかぶった悪魔」って呼ぶのは
ちょっと言い過ぎかもしれない・・・・・でも、少なくとも
「人間の皮をかぶったクズ人間」であることには変わりない。
でも、結局は、このクソジジイやバカカップルのような
他人に対する思いやりや遠慮、畏敬を忘れたクズ人間どもが
次第にその異常さを増徴させ、やがては悪魔になっていく・・・・・・
っていうのは飛躍しすぎであろうか?
だって、全くナンの問題もなく人間らしく生きてきた人間が
いくら「世の中がイヤになったから・・・・」って、イキナリ
見ず知らずの人間をナイフで刺しまくれるはずはないのである。
いずれにせよ、今回のように、人間の皮をかぶった悪魔によって
起こされてしまった凶悪事件を、残念ながら元に戻す術はない・・・・
突然、何の前ぶれもなく命を奪われてしまった被害者の方々の
無念さを考えるととても心が痛む。
だったら・・・・・・
この犯人の犯行時の精神状態や犯罪の動機なんかを
明確にすることより、この犯人の生い立ちや人間関係、
日常生活の状態を綿密に調べ上げ、この悪魔が生まれてから
今までどんな非人間的な行動をしてきたのか、些細なことも全て
洗いざらい世間に公表すべきであると私は思うのである。
犯罪者達が「殺したもの勝ち」のような法律に守られた今の日本で
一般のノーマルな人間にできることは、異常者たちの兆候をみつけ
できるだけそいつらと関わりを持たないように生きていくことくらいでしか
もう身を守れなくなっているのかもしれないと思うのである。
さらに・・・・
人間の皮をかぶった悪魔達が犯した罪自体は
もうどうにも償いようのないことなのであるから・・・・
この悪魔達を「死刑」なんて安易な罰で終わらせてしまうのではなく
犯人の体を臓器提供や医療分野の人体実験の検体として提供し
少しでもまともな人間の役に立ってもらってから
この世から完全に消えていただきたいとマジで思うのである。
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