トイレで頑張れるようになった。

 

「いきなり何じゃ?!」と思われるだろうし

自分でもそう思わなくもないが、

中々真剣にうれしい話なのだ。

 

鎖肛の影響だと思うのだが、

自分は日常的に

便秘と下痢を繰り返す傾向にあって、

でも基本的に便秘が多いのだ。

そこでもって手術なんかすると、

頑張らないと出ない方が、

そりゃもう大変。

入院中は少量頻回になって、

当事者的には便秘よりよっぽどいいのだが、

お医者さんからは

下痢止め出されそうになるし。

退院してからだって

しばらくは痛みがあったから、

本当に最近まで、

うーん、何というか、

辛いというか、難しいというか、

苦しいというか、厄介というか、

うーん、何か、そんな感じ。

ぴったりくる形容詞が見つからない。

とにかく痛くて頑張れないから、

すんなりいかないのだ。

そうなると

元来排便コントロールが効かないから

なんかね、こう、上手いこといかんのさ。

 

で、今日、気が付くと、

自分、トイレで頑張れるているじゃないか!

元が元だから別にお通じが良くなるわけじゃないが、

でも、入院中から思ったのだが、

改めて排泄って

人間の生活のすごい土台の部分にあるものだわ。

だから、そこでそういう行為が

コントロール下にあるって、

すごい大事なことだなって、改めて思う。

 

あー、ちなみに、鎖肛の人間は、

そのコントロールが日常的に

ままならないのだがね。

まあ、できないながら、

ちょっとできるような状態に戻って、

結構真面目にうれしかった、という話。